心結(みゆう)ブログ

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10年前の休日、突然の着信から始まった

結婚して間もない頃のこと。

もう10年ほど前でしょうか。

休日の遅めの朝、まったりと過ごしていたら、夫の携帯が鳴りました。

 

どうやら会社のお友達からの電話。

緊急っぽい雰囲気、仕事の話かと私は何も聞かないようにしてました。

けれども、話の途中、夫が私をちらちらと横目で見てくるのです。

 

「ガン無視したらええねん」…何の話!?

しばらくすると夫の口から飛び出したのが、

「ガン無視したらええねん」という強い口調の一言。

 

何かトラブル?

もしかして上司と揉めているのか?

不安でドキドキしながら、電話が終わるのを待ちました。

 

そして電話を切った後、夫が一言。

 

「誰にも言ったらあかんで」

 

…え、なに?ますます気になるんですけど…?

 

アダルトサイトで8万円請求された話だった!

実はその電話の内容。

夫の同僚(私も知っている人)からの相談だったのです。

 

なんとその同僚、アダルトサイトを見てしまい、

8万円の請求画面が出て、パニックになってしまったとのこと。

 

もちろん、典型的な架空請求詐欺。

でも当人は、あまりにも真剣に信じきっていて、

心配のあまり眠れない夜を過ごし、ようやく電話をかけてきたという経緯。

 

本人も安堵でまさかの“自爆”!

夫からは「絶対に言うなよ」と言われていたこの話ですが、

なんと本人が会社で自分から話していたことが発覚(笑)

 

さらに驚くのは、一番バレたらマズい奥様にまで自ら告白してしまったこと!

 

結果は…もちろん、大激怒。

そりゃそうですよね。

 

笑い話だけど教訓もある

今となっては笑い話ですが、

これはよくある詐欺の典型的なパターン。

冷静になれば対応できるのに、いざ自分が巻き込まれると、

誰でもパニックになってしまうんですよね。

 

誰かに相談する勇気と、冷静な判断が本当に大切だなと感じました。

恋or愛

「大好きだったのに」冷めたあの日

「こんなに好きになること、もう一生ないかも」
そう思えるほど、夢中になった恋。
友人が話してくれた、そんな若かりし日の恋愛エピソード。
 
彼との待ち合わせには、何時間でも待てた。
雨の日も、風の日も関係ない。
ただ彼に会いたい一心で、寒空の下でも笑顔で待ち続けた。
 
彼に他にも“彼女”がいた
でも、ある日突然の現実。
彼には、他にも複数の女性がいたことが発覚します。
 
そして、さらに衝撃の出来事が。
なんと、その中のひとりに刺されたというのです。
修羅場という言葉がぴったりな、信じられない展開。
 
病院で見た彼の姿に冷めた理由
それでも、彼女(友人)はお見舞いに行ったそうです。
「やっぱり好き」という気持ちが勝ったのでしょう。
 
ところが、病院でパジャマ姿の彼を見た瞬間、
一気に恋心が冷めたそうです。
 
よれよれのパジャマを着た、よれよれの彼を見て。
「何でこんな人をあんなに好きだったんだろう?」
そのとき、魔法が解けたように、気持ちがスーッと引いていったと言います。
 
恋は“思い込み”の産物?
「恋は思い込み」
これは、友人だけでなく多くの人が感じることかもしれません。
 
「この人しかいない」と思い込むことで、
見えない部分を理想で埋めてしまう。
でも、ふとした現実に触れた瞬間に、
その幻想が崩れ、気持ちは静かに離れていくのです。
 
じゃあ、“愛”って何なの?
では、恋と愛の違いって何なのでしょうか?
 
私が思うに、“愛”とは相手を思いやる気持ち。
相手を理解しようとし、相手の幸せを願う感情。
そこに見返りはなく、ただ「大切にしたい」という思いがある。
 
それでも恋をする意味
とはいえ、恋をすることも無意味ではありません。
恋をするからこそ、自分の感情に気づき、
相手を思う気持ちの大切さに気づくこともできるのです。
 
恋をして、愛を知る。
どちらも、人生において必要なステップなのかもしれません。

選ぶ

スピード婚での突然の報告

私はスピード婚でした。
だからこそ、周囲への結婚報告も遅くなってしまいがちで。
当時の職場のお客様にお伝えした時、
こんな言葉をかけられました。
 
「選べるんやったら、そっちの人生を選ぶわ」
 
それを聞いた瞬間、私は戸惑いました。
自分が選んだ道に、誰かが“うらやましい”と感じるなんて。
 
選ぶことは、難しいこと?
正直なところ、私は優柔不断なタイプ。
何かを「選ぶ」ということが苦手です。
だから「人生を選ぶ」という言葉には重さを感じました。
 
でも、ふと思ったんです。
私たちって、すでにずっと選んできているんじゃないかと。
 
私たちは常に“選び続けている”
生まれてから今に至るまで、
学校を選び、進路を選び、就職を選び、
人間関係や恋愛も、別れすらも——
 
人生は小さな選択の積み重ねでできている。
「選んでない」ように思えても、
本当は自分で道を選んで、進んでいるんです。
 
どの道も“正解”にできる
人生には正解がありません。
だからこそ、迷って当たり前。
選んだ道がもし間違っていたとしても、
やり直せばいい、軌道修正すればいい。
 
たった一度きりの人生。
大切なのは「思い通りに生きること」なんだと思います。
 
自分の選択に、誇りを持って
結婚という選択も、もちろん人生の大きな分岐点。
でもそれに限らず、日々の何気ない選択が、
今の私を作ってきました。
 
「選んだ道を正解にする」
そう心に決めた瞬間、選ぶことが怖くなくなりました。

勇気

告白するのは、やっぱり勇気がいる

「好き」と伝えるのって、簡単なことじゃありませんよね。

振られるかもしれないし、気まずくなるかもしれない。

そんな不安があるからこそ、多くの人が迷ってしまう。

 

でも私は、思いを伝えることをためらわないようにしています。

 

“好き”と思ったら、即アクション

昔、友達に言われたんです。

**「ためらってる時間がもったいないよ」**って。

 

その言葉が、私の中でずっと響いています。

だから私は、好きだと感じたらすぐに伝えるようにしています。

 

答えが早くわかれば、次の一歩も早く踏み出せる

告白して「Yes」なら、お付き合いがスタート。

ためらってた時間を一緒に過ごせたかもしれないんです。

 

告白して「No」でも、それはそれで前に進めるチャンス。

新しい恋に向けて動き出す時間が確保できるんです。

 

「迷ってるうちに、他の誰かに取られてた…」

そんな後悔、誰だってしたくないはず。

 

“当たって砕けろ”精神のすすめ

私はよく言います。

**「当たって砕けて、砕けちろっ!」**って(笑)

 

ちょっと強引に聞こえるかもしれないけれど、

行動しなければ、結果は永遠にわからない。

 

想いを胸にしまったまま、時間だけが過ぎていく。

それって、とてももったいないことです。

 

一瞬の勇気が、未来を変える

たった一度の告白で、未来が変わることだってある。

誰かを想うその気持ちを、大切に扱うことは素敵なこと。

 

だからこそ、迷ったら、伝えてみる。

その小さな一歩が、きっと大きな道を開いてくれるはず。

 

アンテナ

恋心に気づくタイミングっていつ?

「相手が自分のことを好きなのかも」と思う瞬間、誰にでもありますよね。

でも私は結構鈍感なタイプで、なかなかそのサインに気づけないんです。

 

皆さんは、どんなときに「もしかして?」と思いますか?

 

小学生時代のほろ苦い勘違い

これは私の友人の話。

小学校の頃、後ろの席の男の子がボールペンでつついてきたそうです。

 

『この子、もしかして私に気があるのかな?』とときめいていたら、

つつきがエスカレートし、セーターがほつれてしまうほどに…。

 

結果、それはただのいじめだったのです。

先生が親御さんを呼んで面談になるほどの大ごとに。

 

友達の悲しい思い出だそうです。

 

大人になっても恋愛アンテナ全開?

その友達、大人になってからも「この人、私に気があるかも?」とすぐに思うそうです。

一見するとポジティブ過ぎるように思えるかもしれませんが、私はちょっと羨ましいと思うんです。

 

だって、そうやって恋のアンテナを常に立てているからこそ、

チャンスも逃しにくいんじゃないかなって。

 

“気があるかも”と思うのは悪いことじゃない

勘違いだったとしても、「好かれているかも」と思うことって、

自分を少しだけ前向きにしてくれるものですよね。

 

恋愛において大事なのは、相手の気持ちを察する力ももちろんですが、

自分の気持ちに素直になることだとも思うんです。

 

恋愛アンテナは、鈍っていても大丈夫

私のように鈍感でも、

誰かの優しさに気づけた瞬間、それが恋の始まりかもしれません。

 

だから、恋愛のセンサーが鋭くても鈍くても、

自分のペースで感じることを大切にしていたいと思います。

 

見に?見せに?

勤務中なのに口説かれる?

昔、お仕事で窓口業務を担当していた頃の話です。

一緒に働いていたお姉さんがとにかく綺麗な人で、

お客様からよく声をかけられていました。

 

■「愛してるで」とストレートに告白される日々

そのお姉さんは、おじさんたちからよくこんなことを言われていました。

 

「会いにきたで」

「愛してるで」

「なんでそんなに可愛いんや」

そして極めつけは…

「おまえのその笑顔を見にきたんや」

 

もう、私としては横で聞いてるだけで

「うわぁぁぁ~」って叫びたくなるのを抑えるのに必死でした。

 

見に来る vs 見せに来るの違い

じゃあ私にはどんなお声がけがあったかというと…

 

常連の男性から一言、

「俺の笑顔を見せに来てあげてるんや」

 

……えっ、なにその恩着せがましさ全開のセリフ。

 

同じ“笑顔”というワードでも、

「見にきた」と「見せにきた」ではまったく印象が違うと感じた瞬間。

 

好かれる女性が言われる言葉とは?

やっぱり、「笑顔を見に来た」と言われる女性って、

相手の心を動かす力がある人なんですよね。

 

・自然な笑顔

・話しやすい雰囲気

・その場にいるだけで癒される存在感

 

それらが揃っているからこそ、そんな言葉が引き出されるのだと思います。

 

最終的には「会いにきてもらえる存在」であること

でも、どんな言葉であれ、

“わざわざ会いにきてくれた”という事実が何よりもありがたいですよね。

 

だから、「見に来た」「見せに来た」は置いといて(笑)

最終的には「会いにきてくれる存在になれている」と思えば良いんです。

 

日常の中の言葉に愛を見つける

毎日の仕事の中にも、

ふとした一言に人の好意や温かさが詰まっていることがあります。

 

そんな言葉を大切にしながら、

自分自身の笑顔も忘れずにいたいものですね。

 

 

結婚するタイミング

20代後半、まわりは次々に結婚

私が20代の中頃だった頃、

まわりの友達が次々に結婚していく時期がありました。

その頃の私はというと、

結婚したいという強い願望こそなかったものの、

やっぱり結婚には少し興味があって…。

 

気になったのは「結婚の決め手」

そこで私はふと、結婚を決めた友達に

**「いつ・どんな気持ちで決めたの?」**と聞いて回りました。

 

返ってきた答えはさまざま:

 

「親にそろそろって言われて…」

「相手の親から話があって」

「この人との未来を考えたら、“まっ、いいか”って」

「ちょうどお年頃だったから」

 

理由は違っても、どこかタイミングを感じて結婚を選んでいたようでした。

 

その時はピンとこなかった答えたち

正直その頃の私は、

「なるほど、そういうもんなんだ」と思いつつも、

実感がまったく湧かない自分がいました。

 

結婚って、もっと劇的なきっかけがあるものだと思っていたんです。

でも実際には、じわじわと決まっていくものなのかもしれない。

当時の私は、そんなふうにおぼろげに捉えていました。

 

今の私が出す“結婚の決め手”

そして時が経ち、私が結婚した今、

同じ質問をされたらこう答えます。

 

「迷いがなかったから」

 

ドラマチックな出来事があったわけでもない。

でも、「この人となら大丈夫」っていう、

不思議な安心感と確信があったんです。

 

結婚を決める瞬間は人それぞれ

結婚に踏み切る理由は人それぞれ。

正解なんて、どこにもありません。

 

勢いも時には大事

安心感で決める人もいれば

状況で決める人もいる

 

大切なのは、その時の自分の気持ちに正直になること。

「この人となら、きっと大丈夫」と思える感覚を、

どうか見逃さないでください。

 

これから結婚する人へ

これから結婚を考える方へ。

あなたが「今だ」と思えるタイミングは、

きっと他の誰でもないあなたにしか分からないものです。

 

焦る必要はありません。

迷いが晴れた時が、その時なんだと思います。

 

笑いをとる

■ふられた相手と偶然の再会

結婚して少し経った頃、

過去に告白してふられてしまった男性と再会しました。

お仕事関係の方なので、避けようにも避けられず…。

まさかまた顔を合わせる日が来るとは思ってもいませんでした。

 

名字が変わったことに気づかれて

その男性に話しかけられた瞬間、言われた言葉は――

「もう〇〇さんじゃないんですよね?」

 

そう、私は結婚して名字が変わっていたのです。

どうやらうちの会社の広報に掲載された組織図を見て、

気づいたそうです。

 

「なんて読むんですか?」の質問に…

彼から「その名字、なんて読むんですか?」と聞かれ、

私は「よしかたです」と答えました。

 

それだけで良かったのに…

ついフルネームまで言ってしまったんです。

 

笑いをとってしまう悲しき性

言わなくていいのに

「なんか、漫才師みたいな名前になってしまって」

と、彼は笑いました。

私も笑っておきました。

こんな微妙な空気の中で笑いをとらなくてもいいのにね。

でも、なぜかそんな時こそ笑わそう精神、

これが私の性分なのかもしれません。

 

再会には思い出がつきまとう

再会というほどのことでもないけれど

部屋に入って姿をみた瞬間、わぁとは思いました。

けれど、それはもう過去で。

話しかけられたから笑いをとってしまったけど、

そこはやっぱり気まずかったのかと。

 

名字が変わったことで、自分の人生が少し進んだことを

改めて実感する、そんな日でもありました。

 

 

それぞれの人生

幼少期の私は「静かで目立たない子」

今の私を知っている人は驚くかもしれませんが、

小さい頃の私はとてもおとなしくて内気な子でした。

人前で話すことが苦手で、

クラスでもひっそりと目立たず過ごしていたタイプです。

 

転機は小学校5年生の出会い

そんな私が大きく変わるきっかけとなったのが、

小学5年生の時のクラスメイトとの出会いでした。

同じ班になった彼女は、とにかく明るくてユーモアがあって

 

彼女が私に気さくに声をかけてくれたことで、

私は初めて「人と関わるって楽しい!」と思えたのです。

 

性格が180度変わった小学生時代

その出会いから、私は変わり始めました。

それまで無口で表情も少なかった私が、

人と話すことが好きになり、笑いもとれる子になったのです。

 

「暗い白いデブだった」私が、

性格も外見も少しずつ変わり始めたあの頃。

私にとっての人生のターニングポイントでした。

 

彼女と私、それぞれの結婚と人生

その友達は、短大卒業後にお見合いを頑張って、

23歳で結婚し、2児の母となり、開業医の奥様になりました。

一方の私はというと、

思い立ったが吉日とばかりに自力で婚活を開始。

そしてなんと、39歳で6歳年下の会社員と電撃結婚!

 

同じスタート地点にいた私たちも、

今はそれぞれ違う場所で、それぞれの幸せを歩んでいます。

 

出会いが人生を変えることもある

人生には、自分を変えてくれるような出会いがあります。

私にとってその彼女は、まさに私の人生の歴史上の人物。

彼女がいたから、今の明るい自分があると心から思えます。

 

たとえ選んだ道が違っても、

お互いが「幸せ」と思えることが一番の財産。

そんな風に思える友達に出会えたことに、心から感謝しています。

 

 

鳩が豆鉄砲

後輩の結婚を祝ったら…予想外の返答

長く勤めていた会社での出来事。

ある日、後輩が結婚するという話を聞いて、

私は素直に「結婚おめでとうございます」と声をかけました。

 

ところが返ってきたのは、まさかの一言。

 

「すいません」

 

一瞬、何を謝られているのか分からず、

思わず「えっ?」と聞き返してしまいました。

 

「ありがとう」じゃないの?モヤモヤが残る

お祝いの言葉に対して「すいません」と返されるとは想定外。

通常、「ありがとう」と返ってくるものだと思っていた私は、

その返事に豆鉄砲を食らった鳩状態になりました。

 

この話を会社のお姉さまたちにすると、

「それはちょっと被害妄想や」と笑われてしまい、

なんとなくモヤモヤした気持ちに…。

 

お客さんの一言が救ってくれた

ある時、別件で対応していたお客様にこのエピソードを話すと、

それはもう大爆笑。

 

そして返ってきたのが、救いの言葉でした。

 

「被害妄想ちゃうで。“お先にすいません”の“すいません”や。」

 

ああ、そういう意味か…と一気に心が晴れたのです。

私が感じた違和感は間違っていなかったんだと、

なんだかホッとしました。

 

気づかぬうちに気を遣わせてしまう場面も

この出来事から学んだのは、

お祝いの言葉ですら、人は気を遣って返すことがあるということ。

 

「ありがとう」と言えばいい場面でも、

もしかすると相手は「先に結婚してしまって申し訳ない」という

気持ちを持っていたのかもしれません。

 

素直な気持ちを大切にしたい

私としてはただただ「嬉しい気持ち」を伝えたかっただけ。

でも、その裏にある相手の心理を少し考えることで、

人間関係ってもっとスムーズになるんだろうなと思いました。

 

だからこれからも、素直に祝福の言葉を伝えつつ、

相手の反応にも少しだけ想像力を持って接したい。

心を広く、大きく持とう!

そんな風に感じた出来事でした。

 

運命の人を探す

明治生まれの祖母と厳格な母

私の母は、明治生まれの祖母、つまり“私のおばあちゃん”に育てられた人。

その影響で、しつけや考え方はとても厳しく、

私もその家庭の中で真面目に育てられました。

 

学生の間は「学業が第一」。恋愛は一切禁止。

外泊ももちろん禁止で、短大の卒業旅行を**「勝手に」**決行するまでは、

家族以外との外泊経験がなかったほどです。

 

20歳を超えて初めての彼氏

そんな生活を送っていたため、恋愛はかなり遅咲きでした。

20歳を過ぎてようやく「彼氏」ができたのが人生初。

とはいえ、その後も長らく“おひとりさま”が続き、

現在の夫と出会うまで、恋人がいない期間の方が長かったのです。

 

「彼氏がいない」は恥じゃない

よく「彼氏がいない…」「なかなかできない」と悩む声を聞きますが、

私は声を大にして言いたいです。

 

「そんなの、全然おかしくない!」

 

むしろ、出会っていないだけ。

恋人がいない=魅力がない、では決してありません。

 

婚活は“使命感”より“楽しむ”がカギ

私が婚活をしていたとき、

最初は「絶対に見つけなきゃ!」と、

どこか“義務感”のような気持ちで行動していました。

 

でも今思えば、肩の力を抜いて「楽しむ」ことの方がずっと大切だったんです。

 

運命の人は、「会いに行く」ことで出会える。

 

恋愛も人生も、自分が動かしてこそ

素敵な人と出会いたいなら、待ってるだけじゃダメ。

誰かが突然現れて理想の人生を連れてきてくれる…

なんてことは、ほとんどありません。

 

大切なのは、自分から求め、そして人生を楽しむこと。

 

あなたの恋は、まだ始まっていないだけ

彼氏がいないことに不安を感じている方へ。

今はただ、まだ“その人”に出会っていないだけです。

 

焦らず、でも前向きに。

出会いのアンテナを立てて、楽しんで探してみてください。

 

はじめての病院で

 

指の付け根に謎のしこりが出現
ある日突然、右手の人差し指の付け根あたりにしこりのようなものが。
ちょっと触ると痛みもある…。
「これは何?」と不安になりました。
 
アナログ妻 vs デジタル夫の診断方法
私はすぐに職場や友人、知り合いなどあらゆる人に相談。
一方で、うちのデジタル夫はすぐにスマホで検索開始。
 
そしてひとこと——
「ガングリオンちゃう?」
 
たしかに検索結果にも、「関節付近にできるゼリー状の腫瘤」など、
私の症状にぴったりの情報が…。
 
念のため整形外科へ
でも、ネット情報だけじゃ心配…。
ということで、整形外科へ。
 
レントゲンまで撮ってもらい、
先生の診断は夫とほぼ同じ。
 
「ガングリオンの可能性が高いですね。まずは様子を見てください」
 
…え? まさかの自己診断(夫)の勝利!
正直、病院に行かなくてもよかったのかも?
 
病院で恥ずかしいフルネーム事件
診察の順番が来たとき、
看護師さんが大声で名前を呼びました。
 
「ヨシカタヨシコさ〜ん! ヨシカタヨシコさ〜ん!」
 
待合室中の人が私を見ました。
新しい名字になって初めての病院。
結婚後のフルネームのインパクトに、自分でも名前の面白さに気づいた瞬間です。
 
ガングリオンは放置で大丈夫?
ちなみに、ガングリオンは比較的よくある症状で、
痛みがなければ放置でも問題ないことが多いそうです。
 
ただし、腫れが大きくなったり痛みが強い場合は治療が必要なので、
気になるときはやはり専門医の診断を受けたほうが安心ですね。
 
ネット診断も便利だけど…
今回は夫の診断通り「様子見」で済みそうな結果でしたが、
やっぱり医師の診断が一番安心。
不安なときは迷わず病院へ行くのが一番です。
 
そして…新姓でのフルネーム読み上げにはご注意を!
 

女の価値

美人じゃないけど惹かれたと言われた

私は、誰が見ても“とびきりの美人”ではありません。

スタイルがずば抜けていいわけでもない。

何かが特別目立つわけでもないんです。

 

でも、過去に男性からこう言われたことがあります。

 

「何がどうってわけじゃないけど、なんか惹かれるんよね」

 

若かった私は、その言葉の意味を深く理解していませんでした。

けれど、大人になった今では少しわかる気がします。

 

“女の価値”は外見じゃない?

私は「女の価値は、どれだけ面白いか」だと豪語していたこともありました。

 

これは私の持論ですが、

綺麗だとか可愛いだとか、そういうのは一時的な評価。

でも「面白い」は、内面的なその人の個性。

 

正直、「負け惜しみ」や「強がり」だと言われることもありました。

でも私は自分の強みを前面に出していました。

 

家庭に“面白い人”は毎日いらない?

ある時、自分の面白さを売りにして

「家にこんな面白い人いたら楽しいよ?」とアピールしたことがありました。

 

その返事が…

「毎日は要らんわ」

 

…うん、まぁ、確かにね(笑)

面白さって、ほどほどがいいのかもしれません。

 

“喋る人がいい”という人もいる

そんな私でも、夫からはこう言ってもらえました。

 

「喋る人がよかった」

 

これは奇跡なのかと天を仰ぎたい気持ちになり、

私にとっては大きな喜びでした。

 

自分のままを受け入れてくれる人って、

ちゃんとこの世の中には存在してるんだなと思いました。

 

女の価値=「これが私!」と言いきれること

外見や肩書きじゃなくて、

「これが私なんです!」と胸を張って言えることが、

女としての本当の価値なのかもしれません。

 

他人と比べず、自分だけの魅力を信じること。

それが幸せへの第一歩です。

 

雲の上

長年の自動車業界で出会った“すごい人”

私は長年、自動車関係の仕事に携わってきました。

そのため、業界内外での知り合いはけっこう多い方です。

 

中でも、とある自動車ディーラーの初代一級整備士さんとの出会いは、今でも強く印象に残っています。

その方は社内では“雲の上の人”と呼ばれ、まさに整備のプロフェッショナル。

 

知識量がとにかく豊富で、「この人に知らないことはあるの?」と思うほど。

多趣味でもあり、自動車に限らず幅広いジャンルで話ができる方でした。

 

一人飲みで広がる出会いと世界

その整備士さんには、ちょっとユニークな趣味があります。

それは**「一人で飲みに行くこと」**。

 

一見、孤独に思える行動ですが、そこには理由がありました。

 

「一人だと声をかけてもらいやすくて、いろんな人と話ができる」

 

実際に、一人で飲みに行ったことで知り合った自転車屋さんの影響でサイクリングを始めたそうです。

 

人との出会いが、新しい趣味や知識に自然とつながっているんですね。

 

書物よりも、人から学ぶ情報の深さ

「情報は人から得るものが一番深い」と言われることがあります。

書籍やネットも便利ですが、リアルな体験談や現場の話には圧倒的な説得力があります。

 

この整備士さんを見ていると、それを実感します。

専門分野の情報はもちろん、日常の小さな話の中にも、

新しい価値観や発見が詰まっているんです。

 

知らない世界を教えてくれる人たち

人生を広げる鍵は、“人との出会い”にあるのかもしれません。

普段の自分の世界だけでは見えない景色も、

他の人との会話を通して、ふと気づくことがあるんですよね。

 

情報や知識、パワー…人から得られるものって凄い!

行ったことのない雲の上のことだって、雲の上の人に聞くことができる。

出会いは学びの宝庫です。

 

人と話すことで、人生が豊かになる

自分の世界を広げたい、もっと知識を深めたいと思ったら、

本を読むより、誰かと話すことがいちばんの近道かもしれません。

 

人とのつながりの中に、

**まだ見ぬ世界、価値観、そして“自分の可能性”**があるのだと感じています。

 

人と人

■5年の交際が終わった日、心は空っぽだった

長く付き合った恋人と別れた後、心の整理がつかず、何も手につかない日々が続きました。

「もう、終わったことやで」

そんな風に、スッと友達がかけてくれた一言に、私はようやく前を向けるようになったのです。

 

辛い失恋から立ち直るには、自分ひとりではどうにもできない瞬間があります。

そんな時、支えてくれるのが“言葉の力”なんだと実感しました。

 

二度の告白、二度の失恋——それでも揺れる気持ち

片思いしていた人に二度、思いを伝えました。結果は、二度とも「ごめん」。

それでもなかなか諦めきれず、もう一度気持ちを整理しようと「諦める」と宣言すると——

 

「いや、諦めるな」

「まだ可能性あるんちゃう?」

 

そんな言葉を次々にもらい、余計に迷いが深まってしまったことも。

 

でも、決断の瞬間はやっぱり友達の一言でした。

「絶対に振り向いたらあかん」

この言葉で、私はようやく気持ちに踏ん切りをつけることができたのです。

 

人は、誰かの言葉で前を向ける

私がこれまで何度も立ち直れたのは、そばにいてくれた友達のおかげです。

ただ寄り添ってくれるだけでなく、ときにはズバッと核心を突く言葉をくれる。

そんな存在がいることが、本当に心強い。

 

どんなにありがとうを伝えても足りないくらい、心が救われました。

 

つまずいた時こそ、誰かの力を借りていい

人生には、立ち止まったり、迷ったりすることが何度もあります。

でも、人はひとりで全部を抱え込む必要なんてありません。

 

「頑張れない時は、誰かの力を借りていい」

そう思えるようになったことが、私の強さになったのかもしれません。

 

誰かの言葉で、また前を向いて歩き出せる。

それが、人間らしさであり、あたたかさでもあるんだと思います。

 

■あなたのそばにも“言葉の力”がある

失恋や挫折で苦しいとき、救ってくれるのは身近な誰かの一言かもしれません。

あなたの気持ちを理解し、背中を押してくれる存在が、きっと近くにいるはずです。

 

一人では乗り越えられない壁も、誰かの言葉があれば越えられる。

だからこそ、大切な人の言葉を信じて、一歩踏み出してみませんか?

 

断ったらあかん

母の教え「断ったらあかん」の意味

私が子どもの頃、母から繰り返し教えられたことがあります。

それは、「人からの好意を断ったらあかんよ」ということ。

 

例えば、近所の人から「みかん、10個持っていって」と言われたとします。

もし家にすでに一箱あっても、母は「もらっとき」と言いました。

 

なぜなら、断ってしまうと、相手はもう二度と“あげよう”と思わなくなるから。

それは、単なる“物のやり取り”ではなく、“気持ちのやり取り”なのだと教わったのです。

 

遠慮も相手にとっては「拒絶」に聞こえる

日本人は「遠慮するのが美徳」と思いがちですが、それが逆効果になることもあります。

相手の好意を「いえいえ、結構です」と断ってしまうと、受け取った側は“気遣い”のつもりでも——

 

相手にとっては「拒絶された」ように感じることがあるのです。

 

特に年配の方や地域のコミュニティでは、「もらってくれることがうれしい」と感じる人が多いもの。

だからこそ、遠慮はときに人間関係の壁を作ってしまうこともあります。

 

褒め言葉やプレゼントは“気持ち”の贈り物

人からの贈り物は、物だけではありません。

「その服、似合ってるね」

「いつも明るくて元気もらえるよ」

そんなちょっとした褒め言葉も、相手からの“贈り物”です。

 

それに対して、「そんなことないです」と否定するのではなく——

「ありがとう」と素直に受け取ることが、心のやり取りを豊かにします。

 

受け取ることで築ける信頼関係

贈り物でも、言葉でも。

相手が「あなたに何かをあげたい」と思ってくれたその気持ちを、大切に受け止める。

それが、人間関係を長く温かく続けるコツなのかもしれません。

 

“ありがとう”の一言があるだけで、人とのつながりはぐっと深くなります。

相手の好意は、素直に受け取ってこそ、次へとつながっていくのです。

 

人の気持ちを大切にすることで人間関係を育てる

“断らない”ことは、“物欲しがり”になることではありません。

むしろそれは、相手の気持ちに寄り添い、絆を育てるための大切な姿勢です。

 

「ありがとう」と受け取ることで、思いやりを循環させてくれる。

母の教えが、今の私の人間関係を支えてくれていると感じています。

女神さまとの出会い

結婚式に夢も理想もなかった私

結婚式って、誰もが憧れる特別な日——そう言われがちですが、私には「こうしたい!」という

理想も夢も正直ありませんでした。

初めてのことでわからないことだらけ。準備もどう進めたらいいのか、右も左もわからずにいたのです。

 

そんな時、ある人との出会いが私たちの結婚式を大きく変えてくれました。

 

ブライダルのスペシャリスト・Fさんとの出会い

彼女との出会いは、職場にやってきた産休代替のスタッフ。

Fさんは以前、ブライダル業界で働いていたスペシャリストで、現場での経験も豊富。

 

そんなFさんは、私たちの結婚準備を親身に手伝ってくれました。

衣装合わせに付き添ってくれたり、メイクリハーサルにも顔を出してくれたり。

なんとウエルカムボードまで手作りでプレゼントしてくれたんです。

 

■「婚活中なんです」と握手した日から

Fさんと初めて話したとき、私は婚活真っ最中。

初めて会ったその時に「婚活中なんです!」と打ち明け、握手を求めたのを覚えています。

それから1年経って、Fさんが職場を離れる時には私の名字は変わっていました。

 

この短期間で、人生は大きく変わり、Fさんとはかけがえのない関係に。

 

Fさんがいなければ、あんな結婚式はできなかった

Fさんがいなければあれほど素敵な結婚式は実現しなかったと思います。

結婚式の知識も経験もない私たちに、プロとしての目線でたくさんのアドバイスをくれて。

それだけでなく、気持ちの面でも支えてくれたことに本当に感謝しています。

 

人生に現れた“結婚の女神さま”

人生には、節目節目で「この人と出会ってよかった」と思える出会いがあります。

私たち夫婦にとって、**Fさんはまさに“人生の女神”**でした。

落ち着いた感じの大人の女性で、的確に支えてくれて、結婚という大きな一歩に安心を与えてくれました。

 

素敵な結婚式は“人との出会い”でできている

私たちの結婚式が、こんなに温かく記憶に残るものになったのは、人とのご縁があったからです。

結婚準備で悩んでいる方も、不安でいっぱいな方も、信頼できる人と出会えることが何よりの財産だと思います。

 

人生の大切な場面で出会ったFさんに、心から「ありがとう」

そんな思いでいっぱいです。

 

 

30から

30歳目前、心に決めた“踏ん張りどころ”

私は30歳の誕生日を迎える前、心の中でこう思っていました。

「ここで踏ん張れるなら、歯食いしばってでも踏ん張ったろう」と。

それまでの私は、年齢を重ねることに少し不安を感じていたんです。

 

でも今ならはっきり言えます。

**「女は30からが本番」**だって。

 

20代は“若さ”が武器だった

20代までは、若さそのものが魅力でした。

何をしても可愛いと言われたり、少々わからなくても「まだ若いからね」で許されたり。

まるで“若さ”というフィルターで世界が柔らかく見えていた気がします。

 

でも、30歳を超えると、そうはいきません。

黙っていたらどんどん衰えるし、何もしなければそのまま落ちていく。

 

30代からの魅力は「努力」で作る

だからこそ、30代からの魅力は“自分でつくるもの”なんです。

知識や技術を身につけて、心も体もメンテナンスを重ねる。

自分を磨けば磨くほど、内側から光り出す。

 

それが、30代の女性が持つ本当の美しさだと思います。

 

「楽しい」を選べるのは自分だけ

努力って辛そう?

でも、自分を整えることは“楽しさ”にも変わるんです。

メイクを学んでみたり、新しいことに挑戦したり、身体を動かしてリフレッシュしたり。

 

結局のところ、楽しめるかどうかは自分次第。

どうせなら、この30代という時間をめいっぱい楽しみませんか?

 

30歳からが女の人生の始まり

30歳を迎えることは、決して終わりじゃない。

むしろ**「自分を自由にプロデュースできる年代」の始まり**です。

 

年齢を重ねることに不安を感じているあなたへ。

大丈夫、30代からこそ女性はもっと輝ける。

自分の手で、自分の未来を楽しく彩っていきましょう。

 

 

つながる

社会人になって増える“縁”の形

社会人になってからできた友達、同僚、上司、取引先のお客さん──。

学生時代とはまた違ったつながりが、自然と日々の生活に入り込んできます。

 

共通の友人の紹介で知り合った人。

会社の後輩だった人。

お客さんとして出会った人。

そして、そのお客さんの友達だった人。

 

一見バラバラなようでいて、どこかで何かがつながっている。

そんなふうに感じることってありませんか?

 

人生の出会いは、偶然じゃないのかも

時々、私は思うんです。

「人生で出会う人って、最初から決まっているんじゃないか」って。

 

もちろん、すべての出会いが良縁とは限りません。

嫌な思いをすることもあれば、距離を置きたくなる相手もいる。

でも、そんな人たちも含めて、自分の人生に何かしらの意味をもたらしているのかもしれないんです。

 

出会っていたのに、気づかなかった?

実は、私の今の夫と出会ったのは、思っていたよりもずっと前だったんです。

 

3年前、友人の家業を手伝いに行ったとき。

2年前、お葬式の受付をしていたとき。

 

実はその場に、彼もいました。

でも、その時はお互いに気づかず、言葉も交わしていなかった。

すれ違っていたのに、何も起こらなかった。

 

縁を“つなぐ”のは、自分の行動

今になって思います。

あの時、あの場所に行っていなければ、彼とはもう出会えなかったかもしれない。

たとえ顔を合わせていても、行動を起こさなければ“縁”は始まらない。

 

友達関係だってそう。

話しかけなければ、ただのクラスメイトや職場の人のままだったはず。

 

縁を“繋ぐかどうか”は、自分次第。

偶然を運命に変えるのは、小さな一歩なのかもしれません。

 

見えないものだからこそ、大切にしたい

縁というものは、目には見えません。

でも確かにそこにあって、人生を動かしていく力を持っています。

 

だからこそ、私は思うのです。

**「良い縁は、意識して大切に繋いでいきたい」**と。

 

ちょっとした挨拶、話しかける勇気、出かける選択。

そういう一つひとつが、未来の大切な誰かに繋がっているのかもしれません。

 

ご縁は人生の出会い

出会いの一つひとつに意味があり、

どんな縁にもきっかけがある。

 

自分の行動次第で、

偶然は運命に変わるのです。

 

「縁があればまた会える」

そう思いながらも、今目の前にあるご縁を、

ちゃんと、丁寧に結んでいきたい。

 

成人の日には

学んだ技術が役に立つ

23歳から約3年間、着付け教室に通っていました。

将来何か役に立つかもしれないと人生の保険と思っていました。

 

30代後半になった頃、その経験が思わぬ形で花開きました。

クラスメイトからのお誘いで、成人式の着付けのお手伝いをすることになったのです。

 

成人式当日は、気合いの早朝スタート

毎年、成人式の朝はとにかく早い。

準備のため、だいたい朝の3時半起きです。

絶対に寝坊できない、緊張感のある日。

 

けれど、眠気よりも気合いが勝ちます。

なんせ、一生に一度の「晴れの日」を支える立場なのですから。

 

20歳の笑顔が輝いて見える理由

毎年のことながら、やっぱり20歳って輝いていますね。

振袖を身にまとい、ヘアセットやメイクでキラキラしている姿を見ると、

こちらまで自然と笑顔になります。

 

何人も続けて着付けをするのは体力も使いますが、それ以上に楽しい。

一生の思い出に関わるという責任感と喜びがあるんです。

 

着付けの後にやってきた眠気との戦い

ある年、成人式の仕事を終えて、夫に迎えに来てもらいました。

その帰りに、車の点検でディーラーへ寄ったのですが…

 

夫の担当の営業さんはとても真面目で丁寧な方。

けれど、私はというと…

一仕事終えた安堵感もあり、横で船を漕いでました(居眠り寸前)。

 

睡魔には勝てず、あやうく説明中に寝てしまうところでした。

いい大人が本当に失礼なことをしてしまったと、あとで深く反省。

 

成人式に思う、私自身の“未熟さ”

成人式という“節目”に、20歳の若者たちの成長を見届けながら、

実は自分もまだまだ大人になりきれていないことに気づかされるんです。

 

朝からしっかり仕事をしたつもりでも、

社会人としての振る舞い、周囲への配慮は、まだまだ足りていない。

 

「もっとしっかりしないと」

そう心から感じたのが、まさにこの成人の日でした。

 

人生の節目に関わるという誇り

着付けという技術が、こんなふうに誰かの人生の一日に役立つなんて。

誰かの記念日を支えることは、自分の人生も豊かにしてくれるんだと実感します。

 

そして、若者たちの晴れ姿に感動しながら、

私自身も「もっと大人になろう」と思える。

 

これからも、人の節目を応援できる自分でありたいと思います。

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