私は母に断ったらあかんと教わっていました
どういうことかと言うと 例えば
みかんを10個ほどあげると言われたら
自分ちにみかんが一箱あったとしても受け取る
断れば「あげる」と言ってくれた人は
もう二度と「あげよう」とは思わない
人の気持ちを大切にしなさいということなんだと思います
断られた人は嫌な気持ちになりますよね
それが遠慮であっても伝わらなければ
やっぱり嫌な気持ち
贈り物や誉め言葉
人から頂くものには素直に「ありがとう」
私は母に断ったらあかんと教わっていました
どういうことかと言うと 例えば
みかんを10個ほどあげると言われたら
自分ちにみかんが一箱あったとしても受け取る
断れば「あげる」と言ってくれた人は
もう二度と「あげよう」とは思わない
人の気持ちを大切にしなさいということなんだと思います
断られた人は嫌な気持ちになりますよね
それが遠慮であっても伝わらなければ
やっぱり嫌な気持ち
贈り物や誉め言葉
人から頂くものには素直に「ありがとう」
結婚式って、初めてのことでわからないことばかりでした
それに加えて、理想とか夢的なものが私にはなくて
でも、私たちの結婚式を支えてくれた人がいました
Fさんとの出会い
産休の方の代わりに私の職場に現れるという登場でした
以前ブライダルのお仕事をされてて、ある意味スペシャリスト
私たちの衣装合わせやメイクリハまでお付き合い下さって
ウエルカムボードも作ってもらったんです
初めてお話しした時
『婚活中なんです』って握手を求めた私
それから一年経って、職場をお別れする時には
私の姓は変わってました
もうずっとお世話になりっぱなしで
Fさんと出会わなかったら あんな素敵な結婚式は出来なかった
人生のこの時に この人と出会えた
私たち夫婦の人生の女神さまです
心から感謝してます
30歳の誕生日を迎える前
踏ん張って止まるなら 歯食い縛っても踏ん張ったろっ
なんて思ってました
今は みんなに『女は30から』って言ってます
それまでは若さで輝いてたり、可愛かったり
知らん、わからんが許されて
でも、ここからは違う
黙ってたって衰える
何もしなければ もちろん衰える
綺麗でいようって 知識や技術を身につけようって
自分を磨けば磨くほど輝く
だから楽しいんです
楽しめるか否かは自分次第
せっかくだから楽しみましょうよ
共通の友達の紹介で知り合った
会社の後輩だった
お客さんだった
お客さんの友達だった
社会人になってから出来た仲良し
それぞれには接点がなくても繋がる
人生で出会う人って決まってるんだろうなって思ってます
友達でも 同僚でも 上司でも
自分にとって いい人も 悪い人も
3年前に友達の家業のお手伝いで 旦那さまの会社に行きました
2年前にお葬式の受付をしてたところで 旦那さまは参列してました
顔を合してただろうに その時は全く気づかなかった
今こうして出会って 繋がったけど
あの日 行かなかったら もう出会えなかったんだろうか?
また 出会えたんだろうか?
もう出会うことはなかったかもしれない
縁を繋ぐか 繋がないかは 自分次第なのかも
友達だって 話しかけなければ 出会った時の立場のままで
友達になってなかったかもしれない
目に見えないものって難しいけど
よい縁は繋げたい
23歳から約3年着付教室に通いました
その時のクラスメイトからのお誘いで
30代後半から5年くらい
成人式には美容院でお手伝い
だいたい3時半起きです
気合いで起きます! 絶対寝坊できない日
やっぱ可愛いですね 20歳ですから輝きが違います
朝早くから何人もなんで大変なんですが 楽しいんです
一生涯一度の晴れの日のお手伝いですから
こちらまで慶びの気持ちになりますよ
終わってから旦那さまに迎えにきてもらったある日
旦那さまと車屋さんに寄りました
旦那さまの担当の方 そりゃぁ真面目で丁寧
一生懸命に聞こうと思ってはいるものの
旦那さまの横に座りながら 船漕いでました
あ~危なかった、寝るかと思った
あんなに真剣にとてもとても丁寧に説明して下さってたのに
本当に失礼しました
私こそがもっと大人にならなくてはいけないと
成人の日にあらためて反省してました
どうでもいいやんと思われるかもしれませんが
異性に対してのこだわりみたいなものないですか
年齢なんかでも
上はイヤ 下なら10でも20でもOKとか
上3 下3 とかいう友達もいて…
幅せまっ!とか思ったりもするんですけど
身長なんかでも高ければ高い方がいいって人もいるし
私はあんまりないんです
顔とか身長とか
収入も真面目に働いてはったらいいやんみたいな
ただ、なぜか独身の時は手を見てました
手のしゅっとしてる人が好きなんです
むくっとしてるんじゃないほうです
別にそうじゃないと絶対イヤというわけではなく
その方がよいといった感じ
お尻がきゅっとなってるのが好きとかいう人もいるでしょ
シュッとかキュッとか
特にないわって親友にはばっさり切られたけど
なんとなく気にするとこってないですか
お付き合いしている人もいなかった私でしたが
急に結婚が決まって
友達には報告をして回りました
久しぶりに会う友達には超ダイジェスト版
彼氏出来てんと話した後には結婚します
びっくりしやはります!本人もびっくりなので
恋愛の教祖さん的な感じの友達がいて
人生には3人の運命の人がいるって話をしてくれました
自分をめっちゃ想ってくれる人
自分がめっちゃ想える人
お互いを想いあえる人
この順番で巡り会えるのが一番よいらしいです
ちょっと納得
でも、順番通りじゃなくても大丈夫
皆さんは
運命の人に もう会いましたか?
まだ 出会ってないなら
これからですね
彼のご両親にご挨拶をしたその足で
結婚式場へ向かう
3か所まわって、ハウスウエディングに決定
ここの料理がめっちゃ美味しかったんです
結婚式は 今までお世話になった方々への
お披露目と感謝のおもてなし
二人ともその思いがあったから
会場も新しくて綺麗だし 皆さんに喜んでもらえそう
スタッフの皆さんも丁寧で
帰りも駐車場までお見送り
またまた ひらっひらの白のスカートが舞い上がる
そのスカートを押さえに彼走る
後日 担当の方からお手紙頂いたんです
ご自分の言葉で丁寧にお礼と思いが綴られて
文中を何度も読み返したけど
まさか!まさか!
一か所私を呼び捨ててる なんと大胆な
これには 心惹かれました
正式に申し込みに行った時に
決めてはこれだとお手紙見せて慌てさせてしまいました
私の漢字が難しくて間違えたらあかんという緊張から
敬称が抜けてしまったみたいです
結婚式も結婚式までも本当にお世話になったんです
この出会いに感謝です
2010年4月
彼のお家にご挨拶に伺いました
そうなんです!ご両親にお会いするのは初めて
前日は一人で大騒ぎ
お店の試着室にこもるけど
季節柄か何を着ても入学式のお母さんにしか見えない
家に帰って ありったけの服を出してきて彼と協議
ひらっひらの白のスカートに決定
当日は家に着くまで助手席の鏡で入念なチェック
覚悟を決めるけど
年齢聞かれたら ちゃんと答えられるのか
『さんじゅぅ~ふゅぅさぁいですぅ』になってしまわないかな
あっちも そっちも こっちも どっちも 緊張してたので
年齢聞かれずに無事終了
帰り際に『また来てね』と声をかけてもらえた
家の外まで見送って頂いて
あぁ~良かった
でも、この日は超強風
ひらっひらの白のスカートが風で舞い上がる
彼は慌てておさえに走る
新年あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
素敵な一年にしましょう!
皆さまの想いが叶う年になることを心よりお祈りいたします。
今年も今日で終わりですね。
どんな一年でしたでしょうか。
私は「変革」の年だったかもしれません。
仕事で成果を出してなんだか安堵して、退職。
次のステージは誰かのためにできることがあるのかと
キャリアコンサルト養成講座で学び、
結婚相談所を始めることを決意する。
半世紀生きてきた私の人生は
大きく変わろうとしています。
めっちゃ大変と混乱することもある。
不安に思うこともある。
でも、未来はどんな形でもやってくる。
来年がよい年になりますように。
風水の後は、占いですかと言われそうですが
こんな事もあったんです
私の姉は介護士で
ある時、お世話していた方のご家族から
親切にしてもらったお礼にと占ってもらったんです
何故だか姉よりも私のことが気になったらしく
とても詳しく聞いてこられて
『この人はもう恋愛では見つけられない見合いか紹介
でも、知り合ってから恋愛になるから』
『どんどん会わせてあげなさい』って
当たってしまったわけです
芸能人も占ってもらうような有名な方だったそうです
ただただ不思議
うちの実家の建て替えを
母のために姉が頑張ってくれていた時
設計図がやっと出来たけど
念のため風水でみてもらったらしいです
驚きの回答
うちの家 鬼門にトイレがあって
鬼門に水回りがあると
お金は貯まらず 男の人が寄り付かないらしく
ここに住んだら嫁にいけへんって姉は言われてしまいました
これは、たいへん
もちろん変更!
この建て替えをする前に
私、実家を出て一人暮らしを始めてました
出て3ヶ月ほどで彼氏出来きて
これって偶然か?どうか?は
私もわかりません
でも、気になる話ですよね
成果を上げるとか 結果を出すとか
仕事でも何でもそれで評価をされてしまう
それまでの努力や工程も その時にね
私が結婚することになって
頑張ったからだよと言ってくれる人もいました
出来ないと言ってしまう人は努力をしてないと言う人もいます
一応、婚活の結果を出したけど
こればっかりは 頑張っても難しい
長年の経験でそう感じてて
あらためて思ったことは
『幸せになろう』
その思いだけは貫いた
何かを動かすために
信念って大切なのかもしれません
私がプロポーズを受けてから数日後が
私の母の誕生日
仕事帰りにやってきた彼を玄関先で出迎えて
花束を受け取った母は もう乙女
『僕の誕生日に入籍します』と二つ目のpresent
私たちが帰ってから
母は姉たちに電話で喜びを爆裂トークしたって
少し落ち着いてからは
なんか悪い事起きるんちゃうやろかって
一人ジェットコースター
アップ、ダウンが激しくて
誰よりも一番ながく母の傍にいた私
心配いっぱいかけてしまってて
present喜んでもらえてよかった
39歳で独身となると
いろいろと言われました
それはもう言われました
私、その当時は接客業をしてまして
お客さんとかにも
『一生のうちに一回ぐらい名前変えなあかんで』とか
『かわいそうに』とか
この言葉には悔しくて
仕事中やし泣いたらあかんと涙をこらえました
そんなに蔑まされないといけないのかと
でも、でも、最後に笑えばいいねんって思ってました
幸せのカタチなんか決まってないし
誰が評価できるもんでもないでしょ
結婚適齢期も人によって違うんだと教えてもらった事があって
その人にはその人の適齢期があるんだって
本当にそうだと思います
人生はひとりひとりに与えられた一度だけのもの
悔いなく、楽しく、前に進めばいい
そぉじゃないのかな
結婚を決めてくれた彼に
その後、聞いてみました
結婚という大切な日を意味のある記念日にしたくって
私の誕生日の12月に決めてたそうなんです
人の心の中は見えないし、
はっきり言ってもらえないと分からない
それでも、少しずれてしまっても
想いが一緒ならいい
39歳にして起きたミラクル
我がことながら驚きまくりでした
そうして気付けば
その40歳を迎える誕生日が近づいて
会社で総務のイケメンから
『今月、誕生日ですね』と声をかけられました
何かpresentでもあるのかと思ったら
『ボーナスから介護保険料引かれますから』って
知らんかったわ そんなん
現実は厳しい
彼の気持ちを大切にしよう
そう心に決めた…でも不安
それでも どんな時もついて行こうって最初から決めていた
黙りこくってた彼がまっすぐ私を見つめた
少し沈黙
そして、口を開いた
『結婚しよう』
涙が止まらない
なんで言ってしまうんだろうと思った
思い描いてる人生を曲げてしまうのかと思った
さっきまで私は私に言い聞かせてたのに
いろんな事が思い廻った
それでも本当に 本当に 嬉しかった
二人の扉が開かれた
そんな気がした
世間一般に2月14日はバレンタイン
それで、超普通にチョコレートをプレゼント
知らないとはいえ…後輩に
『あんなのあげる人いるんですかね』って言われてしまった
そのピンク色ハート型入りゴディバのチョコレート
ちゃんと気持ちと言葉を添えて
そぉすると次はホワイトデー
お返し頂いたんだけど その日は言えなくて
次の日に思い切って聞いてみたんです
それでも、はっきり聞けなくて 遠まわしに 遠まわしに聞いてみたら
遠まわしに 遠まわしに答えが返ってきたような? きてないような?
でも、なんとなく理解できて…
結婚の事 どう思ってるか聞いてみたくて
そしたら、自分の思い描いてることがあるらしく
今すぐどうこうではなさそう
私は彼より6歳年上
せいて、せいてないけど、 せいてるんやぁ
みたいな事も言ってしまった
でも、彼には彼の考えがある
でも、はっきりも言ってくれない
彼の言葉のひとつひとつを受け止めて
私は私の答えを出す
私のせいで彼の思い描いた人生を歪めたらあかん
彼の気持ちに従おう
そう心に決めたんです
38歳の時に
がむしゃらに婚活を頑張ってまして
お見合いもしました
お世話して下さる方からはすぐ返事の催促
その時に
別にどこがいいとか、どこが悪いとかじゃなかったら
近くに住んではるな 自営業か
条件で考えて、考えて
あ~しんど
また誰かと知り合って…
いいでも、悪いでもなければ
今度は いいとこ 悪いとこを探してみて
考えて、考え過ぎて
やっぱり しんどぉ
「悪いところがなければいいってことよ」
会社のおばさまはそう私に諭しました
選び過ぎてる、理想が高い…そんな事いっぱい言われまっくてました
顔がどうとか、収入がどうとか考えたこともなかったけど
自分が一生一緒にいようとする人をそう簡単に決められへん
うちの旦那さんとは
なぁ~んにも考えませんでした 不思議なくらい
心が動いたというのはそういうことなんです