2025-02-17
選ぶ
■スピード婚での突然の報告
私はスピード婚でした。
だからこそ、周囲への結婚報告も遅くなってしまいがちで。
当時の職場のお客様にお伝えした時、
こんな言葉をかけられました。
「選べるんやったら、そっちの人生を選ぶわ」
それを聞いた瞬間、私は戸惑いました。
自分が選んだ道に、誰かが“うらやましい”と感じるなんて。
■選ぶことは、難しいこと?
正直なところ、私は優柔不断なタイプ。
何かを「選ぶ」ということが苦手です。
だから「人生を選ぶ」という言葉には重さを感じました。
でも、ふと思ったんです。
私たちって、すでにずっと選んできているんじゃないかと。
■私たちは常に“選び続けている”
生まれてから今に至るまで、
学校を選び、進路を選び、就職を選び、
人間関係や恋愛も、別れすらも——
人生は小さな選択の積み重ねでできている。
「選んでない」ように思えても、
本当は自分で道を選んで、進んでいるんです。
■どの道も“正解”にできる
人生には正解がありません。
だからこそ、迷って当たり前。
選んだ道がもし間違っていたとしても、
やり直せばいい、軌道修正すればいい。
たった一度きりの人生。
大切なのは「思い通りに生きること」なんだと思います。
■自分の選択に、誇りを持って
結婚という選択も、もちろん人生の大きな分岐点。
でもそれに限らず、日々の何気ない選択が、
今の私を作ってきました。
「選んだ道を正解にする」
そう心に決めた瞬間、選ぶことが怖くなくなりました。