心結(みゆう)ブログ

サカアガリ

小さい頃の私は
小学生のころ、私は太っていました。
例えて言うと「ちびっこ力士」
当時は今のように女児服のサイズも豊富ではなく、探すのは一苦労。
女の子らしい可愛い服を着たくてもサイズが合わない。
どうにか着てみても鏡に映る私はパツンパツン。
 
 運動ができない=私はダメな子?
そんなもんだから運動は大の苦手。
走っても遅い、泳いでも進まない。
体育の授業は大っ嫌い。
サボることもしばしば…。
できない自分を見られるのが怖かったのか、
できない自分を見るのが怖かったのか。
 
できないままの大人に
私は、生まれてこのかた鉄棒で“逆上がり”をしたことがないんです。
「やってもできないから」と努力すらしなかったあの頃の私。
嫌なことからは逃げていました。
ある日、“逆上がり”ができないと悩む女の子に出会いました。
「絶対できるよ」と励ましました。
昔の私ができなかったのは、運動が不得意だったからじゃない。
やる前から諦めていたから。
出来なかったんじゃなくて、やらなかったんだと
大人になった私は反省しているのです。
 
変わりたいなら、「できる自分」を信じて
小学生だった私は、ずっと“できない自分”にしがみついていたんだと思います。
でも、本当に変わりたいなら、まずは自分を信じてみること。
婚活だって、「自信がない」「魅力がない…」と嘆いているだけでは何も変わりません。
「できる」「やってみよう」と思うその一歩が、未来を変えていきます。
 
「逆上がり」は、誰でもできる
鉄棒の“逆上がり”は、
正しいやり方を知って、練習を続ければ、誰でもできるようになる。
恋愛も婚活も同じ。
うまくいく人といかない人の違いは、
最初の才能ではなく、やり抜く力と考え方の柔軟さです。
 
婚活を頑張るみなさまへ。
あなたは今のままでも十分価値がある。
でも、「私はできる」と信じて動いたとき、人生はもっと面白くなる。
特別な人だけが出来ることじゃない、
“サカアガリ”って本当は誰にでも出来ること。
 

突然、妊婦⁉

上海旅行で出会った彼女との出会い

上海に旅行へ行った時、主人の仕事関係の女性に観光案内をしてもらいました。

彼女は名古屋に住んでいたことがあるらしく、日本語が話せるとのこと。

ただし、最初からずっと“タメ口”。

 

タメ口だけど不思議と通じ合える会話

例えば、食事を勧めるときは「食べる?」。

私があまり食べていないと、「まずい?」とストレートな言葉が返ってきます。

正直、最初は少し戸惑いましたが、不思議と嫌な気分にはならず、

むしろ彼女とずっと友達やったっけとまで思えました。

気づけばいろんな話をしていました。

 

婚活のプレッシャーは日本も中国も同じ?

その中で印象的だったのが、彼女のこんな一言です。

「結婚をまわりから言われる。日本でもそう?」

私はうなずいて、

「日本でも一緒。ある程度の年齢になったらめっちゃ言われる。」

と答えました。

 

焦る必要はないと伝えた

そのとき私は、こんな風に彼女に伝えました。

「でも、焦らなくてもいいよ。

誰かに言われたからって、自分のタイミングが一番大事だと思うよ」

彼女は静かにうなずいていて、少し安心したような表情をしていました。

 

数か月後、突然届いた知らせ

その出会いから数か月後、私は驚きの報告を受けました。

なんと彼女が妊婦になっていたのです。

彼氏もいないって言っていたのに?と、指折り数えてみると…

ちょうどあの旅のあと。

彼女の人生に転機が訪れたかもしれません。

 

ある日突然、未来が変わる

彼女のように、人生の転機はいつ訪れるか分かりません。

「彼氏もいないし、結婚なんてまだまだ」と思っていても、

ある日突然、妊婦になることだってある。

焦る必要はないけれど、自分の心の声には耳を澄ませていたいものです。

 

自分のペースで歩こう

未来なんて誰も分からない、だから悩む。

それでも道は開けていくものです。

周囲の声に流されず、自分自身の人生をどう生きたいかを考えることが、

最終的に幸せにつながるはずです。

未来は予測できないからこそ、今を大切に。

あなたの転機も、きっとふとした瞬間にやってくるはずです。

 

犯罪

人と話すのが好きな私

私はもともと人とお話しするのが好きなんです。

前の職場でも、席が通路側だったときには、

通りすがる人に気軽に声をかけたり、逆に話しかけられたりしていました。

 

新入社員に「もう慣れた?」なんて声をかけるのは、ごく自然なこと。

今までになかった環境の中で心細いだろうと思うと声をかけずにいられない。

そんな日常の中で、職場の若い男の子とちょっとした噂になったことがありました。

 

噂されても怒らない年齢に

もし私が20代の頃だったら、そんな噂に少し怒っていたかもしれません。

でも30代の私にとっては…

 

13歳も年下の男性と噂になるなんて!

むしろ、手を合わせて拝んでしまうくらい、ありがたい話。

年齢を重ねると、ちょっとしたことでも気にせず笑い飛ばせるようになりますよね。

 

妄想が現実になったら?

とはいえ、ふと妄想してしまいます。

「もし本当にそんな年下男性と恋に落ちたら…?」

 

一瞬「いやいや、それって犯罪では…?」なんて自分でツッコむものの、

冷静に考えれば犯罪ではありません。

年齢差があっても、何の問題もないのです。

 

運命の人が年下だったら?

もし本当に運命の人と出会えて、

その人が10歳下だったとしても、20歳下だったとしても、

それが本物の運命の出会いなら迷う理由はありません。

 

世間体や周囲の視線が気になることもあるかもしれません。

でも、「年の差があるから」と諦めてしまっていいのでしょうか?

 

年齢差よりも“心の相性”を信じて

婚活では「年齢差」を気にする人も多いですが、最終的に大事なのは心の相性です。

人として尊敬できるか、価値観が合うか、一緒にいて心地いいか。

それが揃っていれば、年齢差なんてただの数字です。

 

本当に 本当に 運命の人と巡り会えたとして、

その人が10歳下だろうと 20歳下だろうと犯罪ではない。

もし、それを世間が犯罪だというなら、

罪を犯してでも 運命の人はつかまないと。

自分の心の声を信じましょうね。

 

幸せな結婚へ

交際期間が短いと心配される理由

交際126日の私は結婚報告をした時、周りから心配されました。

交際期間が短いと「早すぎるのでは?」「本当に大丈夫?」と心配されがちです。

とくに親や友人からは、慎重さを欠いているように見えるかもしれません。

 

でも、短い交際期間=失敗というわけではありません。

問題なのは期間の長さではなく、その間にどれだけ相手を見極められたかなのです。

 

長い交際は本当に安心?

「長く付き合ったから安心」と思う安心の理由は大丈夫ですか。

たしかに時間をかけて関係を深めることはメリットもありますが、

長い交際が必ずしもいいとは限りません。

 

10代・20代では、若いがゆえに

・経済的な安定がない

・人生経験が浅く判断力に欠ける

・将来のビジョンが曖昧

といった理由から、交際が長くなるということはあります。

 

30代・40代は判断力が鍵

一方で30代・40代になると、

人生経験も積み、仕事や価値観も固まりつつあります。

もし彼が

決められないとか、決めたくないとか、

お付き合いが長くなってしまうのは

よっぽど決断力がないのか

身勝手で相手を思いやれないのか

そんな危険性が潜んでいるかもしれません。

「好き」というレンズを通すと見えない相手の真意を

見極めるのは自分なんです。

 

「好き」のフィルターに注意

恋愛中は「好き」という気持ちがフィルターとなり、

相手の本質が見えにくくなることがあります。

ですが結婚は、感情だけでなく現実的な判断も必要です。

 

交際期間の長短ではなく、

「相手の人間性をどこまで理解しているか」が重要なのです。

自分の価値観に合っているか、将来のビジョンを共有できるか、

冷静に見極めましょう。

 

結婚は期間より中身

周囲の声に惑わされず、自分が納得できるかどうかが一番のポイントです。

交際期間の長さではなく、信頼と理解の深さで判断することが、

幸せな結婚への近道になりますよ。

 

おなら

婚活中も気になる“結婚後のリアル”

婚活中の女性が気になるテーマは「出会い」や「理想の男性」だけではありません。

実は、結婚生活のリアルな一面にも興味があるかもしれません。

 

ちょっとクスッと笑える、でもどこか考えさせられるお話をしますね。

 

お客様からの質問は「旦那さんの前でおならする?」

ある日の職場での出来事。

お客様が私に小声で何か聞いてきました。

聞き返すと、

 

「旦那さんの前でおならする?」

 

私は正直にこう答えました。

 

「今んところ大丈夫です。出てしまったら仕方ないけど…」

 

先輩と同僚、それぞれの“おなら事情”

気になったので、すぐに職場の先輩にこの話をしました。

先輩はきっぱりとこう言いました。

 

「私は絶対に人前ではしない派!」

 

それを先輩の横で聞いていた同僚のKちゃんは真逆の意見。

 

「します!!」

 

 当たり前でしょと言わんばかりに答えてくれました。

考え方はさまざま、人それぞれ。

結婚して一緒に生活している中での「おなら問題」は、

意外にもパートナーシップの在り方を映し出しているのかもしれません。

 

微笑ましい思い出「夫婦の愛情」

その日の夕方、仕事終わりに更衣室で一緒になったおばさまにこの話をしました。

そうすると素敵な話を聞かせてもらえたんです。

 

「主人と車に乗ってると窓を閉めろって言うから閉めると

『ぶーっ』てするの もぉって言いながら窓を開けるのよ。」

 

それは、すでに他界されたご主人とのかけがえのない日常の一コマ。

とても微笑ましく聞いていました。

 

その後、更衣室を出るとき、おばさまはこう言って笑顔で帰っていきました。

 

「それでは、さよおなら〜」

 

なんとも素敵な一日の締めくくりです。

 

おならを許せる関係かどうか

「親しき中にも礼儀あり」と我慢するのか、

音色を聞いて笑い合えるか、

そんな小さなことにも、本当の相性が隠れているのかもしれませんね。

二人が心地よく過ごせる関係性がもっとも大切なんです。

 

自分だけじゃない

婚活中の「心が折れそうな瞬間」

婚活をしていると、うまくいかない時や孤独を感じた時、

「もう嫌だ」とふさぎ込んでしまう瞬間がありますよね。

前向きになろうとしても、心が追いつかず、ネガティブな思考に飲み込まれてしまう——。

そんな経験、誰にでもあることなんです。

 

ネガティブな感情は自然なこと

辛いことがあると、「どうして自分だけが…」と思ってしまうもの。

周囲の人が幸せそうに見えれば見るほど、自分だけが取り残されているように感じる。

でも、実はあなたが「羨ましい」と思うあの人も、同じように悩み、涙を流してきたんです。

 

逃げたくなるのは弱さじゃない

前に進めない時、「逃げたい」と感じる自分に罪悪感を抱いてしまうこともあるでしょう。

でも、それは心が「ちょっと休ませて」と言っているサイン。

心が疲れている時に無理に頑張るより、

少し立ち止まることも、自分と向き合うためには必要な時間です。

 

悲観的になった時は「見方」を変えてみる

悲観的な感情に支配されると、つい「全部人のせい」「周りが悪い」と思ってしまいがちです。

でも、少しだけ視点を変えて「自分にできることは?」と問いかけてみてください。

ほんの小さなことからでも、自分を変えるきっかけが生まれます。

 

笑顔の裏には、それぞれの物語がある

今、目の前で笑っている人がいたとしたら、

その人もきっといろいろな困難を乗り越えてきたはずです。

誰だって辛いことや悲しいことはある。

自分だけじゃない。

笑顔は「痛みを乗り越えた証」。

だからあなたも、今の辛さを乗り越えた先に、もっと輝く笑顔が待っているはずです。

 

あなたは一人じゃない

婚活は、時に孤独で苦しいものです。

でも、それを経験しているのはあなただけではありません。

同じように悩み、前に進んでいる仲間が、きっとどこかにいます。

だからこそ、どうか自分を責めないでください。

少しずつでいい。前を向く準備ができたら、また歩き出せばいいんです。

 

冷蔵庫

アナログ女、スマホと格闘の日々

 “アナログ女”の私がスマホに悪戦苦闘していた時代。

タッチ操作やアプリ設定もままならず、便利なはずのスマートフォンが、

私にとってはただただ大変。

新しく買い替えるとまた覚えないといけないけれど、

それでも「家族割」適用でお得に機種変更をしようということになりました。

 

4人で一斉機種変をする

私の夫、私の実母、私の実姉。一緒に住んでなくても、これで家族割。

夫・母・姉を引き連れてドコモショップへ行きました。

手続きには時間がかかるとは聞いていましたが、

結局まさかの4時間以上も滞在することに。

1台あたり1時間ペースというのも、想定外の出来事でした。

 

夫婦別会計でお願いします

長い長い時間を経てやっと完了してお支払い。

私と夫の支払いは別にしたいと伝えて、うちは夫婦別会計なんだと話しました。

そうすると若い女性店員さんがこう言うんです。

 

「その方がいいですね。別れた彼ともめてるんです。」

 

別れた彼と冷蔵庫

一人暮らしの彼女の家にある冷蔵庫を自分が買ったと主張する彼。

別れたから返せと彼は言うけど、

彼女自身は「自分で買った気がするけど…」と記憶が曖昧。

たとえ彼が買ったとしても、それは彼女の家用で使っているもの。

それってプレゼントになるんじゃないの。

 

愛が冷めたら

二人の愛は冷めてしまって別れることになったけど、

別れた腹いせに冷蔵庫を返せとは、なんとも器の小さいことですね。

食品冷やすより、頭冷やした方がいい。

 

物より心を大切に

婚活中の女性にとって、相手の人間性はとても大切なチェックポイントです。

愛情がなくなった時、その人の本性が見えるとも言われます。

恋人同士の時から「お金の貸し借り」はダメ。「金銭感覚」浪費癖は要注意。

「プレゼント」は物をもらうことより想う気持ち。

花一輪でもあなたを想う心が大切。

将来トラブルを回避するための重要なヒントになるのかもしれません。

 

おまえが…

変わってしまったのは誰?

結婚前はあんなに優しかったのに、

最近では顔を合わせればケンカばかり――。

 

そんな話を耳にすることはありませんか?

ある同世代の男性との会話を通じて感じた、夫婦関係の変化とその原因についてのお話です。

きっと、婚活中や既婚の方にもヒントになるはずです。

 

奥様を褒めたら、まさかの反応

ある日、とある男性に何気なくこう声をかけました。

 

「奥様、可愛い方ですね」

「美人さんですよね」

 

すると、返ってきたのは嬉しそうな反応ではなく、しかめっ面。

「そんなことない」と少し怒るのです。

 

「でも結婚する時は、こいつかわいいなぁと思って結婚したんでしょ?」と聞いてみると…

「それはないけど…優しかったんやって」

 

過去形ですか?と言うと

またまたしかめっ面で首を横に振りながら、そして一言。

 

「今はもう、そんなんやない」

 

優しさが消えた原因は?

でも、優しくないのは、優しくさせない原因もあるんじゃないんですか?

私がそんなことを言うと

はっとした顔をして 「それは…」と口ごもり

バツが悪そうに立ち去っていきました。

 

相手の変化は、自分の姿

夫婦関係も時間が経つと変化する。

時に悪い方へ進んでしまうと相手への不満を持つ。

相手が変わってしまったのでしょうか。

 

でも、もしかすると…

・自分の態度が変わったから?

・自分から話しかけていない?

・相手に優しく接することが出来ていない?

 

そんな風に、自分のことを顧みてほしいのです。

 

「相手」だけじゃなく「自分」にもある

誰かと一緒に生きていくというのは、時に難しく、でも尊いこと。

恋人関係でも、夫婦関係でも、「思いやり」は一方通行では続きません。

「おまえが悪い」 「あんたが変わった」と

とかく相手のせいにしてしまうけど、要因は自分にもある

相手が変わったと怒らず、

「自分が変わったところはないか?」と見つめ直してみること。

それが、「優しさのある関係」に戻るきっかけになるかもしれません。

さしすせそ

“惹かれる女性”の魅力とは?

容姿や年齢よりも、**「なぜか惹かれる女性」**がいますよね。

惹かれる理由はいろいろあるとは思うのですが、

そのひとつとして「色気」。

 

かつての職場仲間との飲み会で、ひときわ輝いていた女性・Bさんから学んだ、

大人の色気と会話術についてご紹介します。

 

みんな若いまま…でもひときわ輝くBさん

以前勤めていた職場の仲間と定期的に開かれる飲み会。

みんな年齢を感じさせず、若々しいままですが、

その中でも圧倒的に目を引くのがBさん。

 

彼女には、容姿以上に、色気や魅力を感じるんです。

なんというか…雰囲気がキラキラしてる。

 

色気の正体? Bさんの「ありがとう」が違う

今回の飲み会でも、お店のスタッフに声をかけていたBさん。

その「ありがとう」の一言が、なんだか他の人と違う。

 

思わず私もスタッフに聞いてみました。

 

「色気ありますよね?」

 

返事は即答で「そうですね」。

 

言葉の内容ではなく、**声のトーンや表情、話し方の“余韻”**に秘密があるのかもしれません。

 

真似したい!でも真似できない…

私もBさんのようになりたいと、何度か「ありがとう」の言い方を練習。

声の出し方?強弱のつけ方?

即、実践してお店のスタッフに聞いてみましたが、明らかに気を遣っての「OK」

 

そもそもが違うのか。

と思いながらも、思い出したんです。

そういえば昔、Bさんが教えてくれた「さしすせそ」

 

「さしすせそ」って知ってる?

Bさんが教えてくれた「さしすせそ」は“男性が喜ぶ魔法の言葉”。

 

「さすが!」

「しらなかった〜」

「すごいですね!」

「せンスいいですね」

「そうなんだぁ」

 

これをBさんが言うとそれはやっぱり強い。

 

最近では、あざとさや軽さと感じる男性もいるので、

フレーズだけに頼りすぎるのはNG。

けれど、褒められる、頼られる、共感してもらえるといったことで

男性は女性を可愛く思うし、嬉しく思うということなんでしょう。

実際には決まったフレーズを使わずに

相手に興味、関心を持ちながら、

聞き上手な女性であることが好ましいと思います

 

魅力はどこにある?

魅力って、Bさんのように持って生まれたような妖艶さもありますが、

それを真似ようとしても真似ることは難しい。

誰かを引き寄せる魅力って、実は皆さんの中に存在しているんです。

優しい話し方や周囲を和やかにする笑顔、凛とした聡明さ…人によってさまざま。

あなたのその魅力に惹かれる人こそが運命の人、

あなたを理解してくれる人なのかもしれませんね。

 

 

着信履歴

理想の愛され方って?

婚活中の女性にとって、理想のパートナー像はさまざま。

でも「大切にされたい」「愛されたい」と思うのは、多くの女性に共通する願いですよね。

 

今回は、私が友人と一緒に大阪まで着物展示会へ出かけた時に目の当たりにした

“愛され女子”な新婚妻のお話しです。

何気ない日常に、愛されている証拠が隠れているかもしれませんよ。

 

大阪まで着物展示会に行った一日

ある日、友人と着物の展示会を見るため大阪へ行くことに。

友人は車で最寄り駅まで来て、私と駅で待ち合わせ。

そこから電車に乗って、1時間ほどで大阪の会場へ。

 

着物の展示会に行くと、

着物を見て、説明を聞いて、お話しして、なんやったら試着して、

思った以上に時間がかかるんですよね。

気づけばあっという間に時間が過ぎている。

でも、その日は友人が新婚さんということもあり、展示会が終わったら速やかに解散しました。

 

友人の携帯に着信履歴24件!

後日、友人からこんな話を聞きました。

 

展示会の日、車に携帯を置き忘れていたらしく、

車に乗り込んでふと携帯を見てみると…

 

着信履歴がなんと24件。

すべて、旦那さんからだったそうです。

 

心配性?それとも愛情深い?

そんなに会いたかったのか?

それとも、心配でたまらなかったのか?

 

私には「真相はわからない」のですが、それだけ連絡をくれるなんて、

**「ちゃんと愛されてる証拠」**なのではないでしょうか。

 

愛される女性

そんなに何回も電話かけてくるなんてと引かないでください。

愛されている女性は、日常の中に“気にかけられている”瞬間が多いということなんです。

 

例えば

・男性側が今自分が感じた感動を伝えたくなる

・会えない時間に何か起きてないか気になる

・ただただ声が聞きたくなる

 

そういう男性の心理がはたらくということは

彼にとって貴女が「愛される女性」になっているということなんです。

 

「愛されてる実感」としてとらえてほしいです。

 

婚活は“愛され力”の見極め

婚活をしていると、条件ばかりに目が行きがちですが、

本当に大事なのは、「どれだけ自分を気にかけてくれるか」「いつも想っていてもらえるか」。

 

友人のように、日常の中に“愛のサイン”が溢れている関係こそ、

婚活のゴールにふさわしいのかもしれません。

 

情熱

一目惚れしないタイプの私

私は「ひとめぼれ」にはなりません。

すぐに心が燃え上がるタイプではなく、熱しにくく冷めにくい。

なかなか誰かを好きになることはありませんが、いったん好きになると、その気持ちは長く続きます。

まるで、じっくり温まる鉄のように、簡単には冷めません。

 

真逆の恋愛スタイルを持つ友人

一方で、私の友達は正反対。

すぐに恋に落ち、すぐに醒める。特に芸能人に対しては、ぼっと炎がついたかのような情熱を見せます。

 

「点火→爆発→鎮火」のスピードは驚くほどで、燃え上がる情熱は一瞬。

火が消えたらもう過去。まるで何もなかったかのように、振り返ることもありません。

 

一度だけ続いた「推し活」の炎

そんな彼女が、珍しく長期間燃え続けたことがありました。

彼女は何度も何度も劇場に足を運びました。

 

ある日、私もその映画に一緒に行くことに。

スクリーンに映る彼を見つめながら、きっと今、泣いてるんだろうな。

きっとこの笑顔にときめいているんだろうな。

そんなふうに想像しながら私も映画を楽しみました。

 

映画が終わってから確認すると、案の定、彼女の目には涙が。

心から感動し、心を奪われていたのです。

 

情熱が生活のすべてに現れる

彼の写真がスマホの待ち受けに。

カレンダーも、部屋の中も生活のあらゆるものが彼一色に染まっていました。

その情熱のすごさに、私はただただ感心するばかり。

 

その情熱で発電できるのでは?

ふと思いました。

もし、この情熱で発電できたらどれだけのエネルギーが生まれるのだろう?

何世帯分の明かりを灯すことができるのか。

もしかしたら、小さな町ひとつくらいなら余裕かもしれません。

 

「恋のかたち」は人それぞれ

私はゆっくりじっくり。

彼女は瞬間的に燃え上がり、激しく、潔く。

 

どちらが良いというわけではなく、それぞれが自分に合った「恋のかたち」を持っています。

その違いを面白く、時には羨ましくも感じます。

どんなかたちでも人を想う気持ちが大切なんですよ。

 

男前

昔見せてもらった“占いの本”

昔、占い師を目指して勉強していた方に、「占い本」なるものを見せてもらったことがあります。

そこに記されていた言葉に驚きと喜び。

 

なんと、私の運勢の欄には――

「男前がよってくる」

と、はっきり書かれていたのです。

 

占いは統計学的な側面もあるとはいえ、こうして文章として見ると何とも面白いものです。

そして、興味深い。

 

面食い時代の自分を振り返って

そういえば、当時の私は周りから「面食いだ」とよく言われていました。

確かに、イケメンに惹かれたてた…イケメンを好んでたような気もします。

 

自他共に認める“面食い”の友達と、面食いについての話をしていたのを思い出します。

 

見た目はいつか衰えるもの

男前にこだわっていたけれど、

月日が流れ、私たちもすっかり大人になりました。

 

どんなに男前でも、年を重ねれば誰だって老けます。

むしろ、全盛期がカッコよかった人ほど、そのギャップに驚くこともあります。

サラサラ髪だったのに風になびかせる髪がなくなっていたり。

童顔だった人ほど見る影もないほどの“おっさん”に変化していたり。

スラっとしていたのにボテッとしてしまっていたり。

 

あの頃は、男前にドキドキして、心を奪われていたのに――

そんなことはどうでもよくなっていました。

 

結婚相手に本当に必要なもの

ある日、友達と話して出した結論は、

 

「男前って、いらんな」

 

一緒に人生を歩んでいく相手に、本当に必要なのは見た目ではありません。

性格、価値観、安心感――それこそが、長く一緒にいるために大切なものだと実感しています。

それに、友達のお母さんも言っていました。

「男前だけでは食べていけないよ」リアルな意見です。

 

見た目以上の“魅力”に感謝

うちの旦那さまにはちょっと悪いけれど、彼は「男前」カテゴリではないかもしれません。

でも、素敵な人です。

あの「占い本」に書いてあったように少量の男前もよってきていたような気もしますが、

どんな男前にも勝る。

私の人生を豊かにしてくれた結婚相手としてこれ以上ない存在です。

この出会いに、心からありがとう。

 

ダンシャリ

整理が苦手な私

私は昔から片付けが苦手で、「いつか使うかも」と思って物を捨てられない。

服、靴、もらい物、試供品、紙袋など、どんどん物が溜まっていくばかり。

そんな私に旦那さんが呆れてしまったのです。

 

結婚後、初めての危機?夫の一言にドキッ

結婚して間もない頃のある日、旦那さんが本屋さんで熱心に本を読んでいました。

そして、私に「この本、絶対読んで」と強要。

その時、手に取っていたのが『断捨離』という本。

 

「断捨離」とは?ヨガが語源のシンプルな教え

旦那さんによれば、「断捨離」はヨガの考えに基づいたものだそうです。

 

断:不要な物をもらわない。心から欲しい物だけを選ぶ。

捨:使わない物を手放す。人にあげる、処分する。

離:物への執着を断ち、心を軽くする。

 

つまり、物を通じて心も整理するという哲学的な考え方でした。

 

本の中で心に響いた言葉たち

断捨離の本には、物を手放すためのヒントがたくさん書かれていました。

 

・「何年も着ていない服は、もう着ない」

・「“いつか使う”は、ほとんど来ない」

・「思い出は物ではなく、心の中にある」

・「プレゼントは物ではなく、気持ちをもらったもの」

 

確かに、確かに、

どの言葉も、私の胸に刺さりました。

 

初めての断捨離体験!服を手放してみた

まずはクローゼットの整理からスタート。

「これはもう何年も着てないな」と思う服を思い切って捨てました。

もったいないとかまだ着れそうと思ったりはしたものの、

終わってみたら意外とスッキリして気持ちよかったです。

 

夫婦で快適に暮らすために

これって、片付けは夫婦関係にも影響する。

お互いが気持ちよく過ごすには、心地よい空間づくりが大切。

そのためには、やっぱり「断捨離」が必要だと実感しました。

今でも、ん…捨てられないと考えている私の姿を見ると旦那さんは

「思い出は心の中に」と私に説くのです。

 

少ない物で、心も軽く

整理整頓が苦手な私でも、少しずつ物を減らすことで心に余裕が生まれました。

「捨てる=失う」ではなく、「捨てる=自由になる」と考えると、気持ちも変わってきます。

これからも、夫婦で心地よい暮らしが出来ることを願い断捨離を続けていきたいと思います。

とはいうものの習慣的には難しいので、時折…ダンシャリタイムを設けてます。

 

 

ストライク

美人の先輩を狙う常連客の存在

美人の先輩を口説きにくる常連のお客さんがいました。

用事もないのに現れて長時間話し込むのが常。

その姿はまるで、「どうだ、俺の話面白いやろ」と言わんばかりに身を乗り出し、必死のアピール。

 

でも私には見えていました。

きっと、そのカウンターの向こうで足がぶらんぶらんと浮いているのだろうと。

低い背をめいっぱい伸ばして、必死に先輩との距離を縮めようとする姿が想像できていたのです。

 

先輩と同い年の娘がいる男の“必死な想い”

その常連客には、なんと先輩と同い年の娘さんがいるとのこと。

それを聞いてさらに驚き。

いい大人が、娘と同世代の女性を口説いている姿は…正直ちょっと引いてしまいました。

 

でも彼は本気だったのか、ある日ついに私に話しかけてきたのです。

 

「こいつはドストライクなんや」

普段は先輩としか話さなかったその常連客が、突然私にこんなことを。

「先輩のこと、好きなんですね?」と私が聞くと、嬉しそうに答えました。

 

「こいつはな、ドストライクなんや。」

 

どうやら、先輩がその常連客の“ど真ん中”の好みらしいのです。

それでも思うように振り向いてもらえないと、愚痴る姿はちょっと切ない…けど、やっぱり自己中。

 

「おまえはボール気味のストライクや」って何?

話はそこで終わりませんでした。

なんと彼は、私に向かってこんな失礼なことを言ったのです。

 

「おまえは、ボール気味のストライクや。」

 

……は?

なぜ私が、彼の恋愛ゾーンの評価対象にならないといけないのか。

 

そもそも、好み云々を言う立場ではないし、

ボール気味とか曖昧な言い回しでフォローしてるつもりでも、まったく褒め言葉になっていない。

 

失礼な男の言葉はスルーが一番

心の中で「こっちはアウトでけっこう!願い下げっ!」とツッコみいれて。

本気の恋愛なら相手へのリスペクトは必須。

人を勝手に“ランク付け”したり、対象化したりするなんていらない。

 

そんな失礼な言葉を真に受ける必要はありません。

サラッとスルーして、自分の価値をちゃんと分かってくれる人を大切にしましょう。

本心から出た言葉

打ち合わせで思わず口にした本音

「こんな幸せが私にやってくるなんて思いもしなかった」

結婚式の打ち合わせ中、気づいたら私の口から出たこの言葉に、担当の方は驚いた様子でした。

「そんなことを言った人は初めてです」と返され、私は思わず聞き返しました。

「結婚式をする人ばかり見ているのに、ですか?」と。

すると、こう答えてくれました。「“幸せ”という言葉をはっきり口にした人はいませんでした」と。

 

晩婚と恋愛経験の少なさへの劣等感

私は39歳での結婚。いわゆる“晩婚”と呼ばれる年齢でした。

恋愛経験も豊富とは言えず、人並みの幸せさえ自分には縁遠いと感じていた時期もありました。

自分と比べたわけではないけれど、周りが眩しく見えていたのかもしれません。

 

裏切りと孤独、積み重なった心の傷

ある日、可愛がっていた後輩から突然呼び出されました。

内容は、別れたばかりの元彼と付き合い始めたという報告。

嘘をつかれ、馬鹿にされた気がして、心が深く傷つきました。

 

また、信頼していた人に裏切られたこともありました。

先輩とその人が私に隠れて会っていたと知った時の絶望感。

「もう誰も信じられない」と感じたのを、今でも覚えています。

 

体調を崩し、笑えなくなった日々

失恋や裏切りの積み重ねは、心だけでなく体も蝕みました。

ストレスから肌荒れがひどくなり、まるで月面のような顔に。

めまいや頭痛も起こし、人が怖いと思った時期もありました。

心も体もボロボロで、「この先、私はどうなるんだろう」と不安でした。

 

結婚を諦めそうになったあの頃

「結婚だけが幸せじゃない」と言い聞かせていた日々。

「結婚は条件で決めるもの」という不本意な考えも頭をよぎりました。

そして、いつしか“諦め”という言葉が心に影を落とすように……。

 

諦めなかったからこそ、迎えられた日

でも、私は諦めませんでした。

そして、結婚式場で打ち合わせをしている自分がいます。

未来を共に歩む人がいて、その未来を自分の手で選んでいる。

信じられないくらい、幸せな瞬間です。

 

感謝とともに迎える結婚式の日

私を心配し、支え、応援してくれたすべての人たち。

一緒に泣いて、笑ってくれた友人や家族。

その人たちに感謝を伝える日が、もうすぐやってくるのです。

 

そして何より、自分自身に驚いています。

「こんな幸せが私にやってくるなんて思いもしなかった」

それが、本心から出た言葉でした。

 

マユミさん

義実家への初訪問はやっぱり緊張する

結婚してからすぐに、夫の実家を訪ねるのはやっぱり緊張するものです。

私たちの家から義実家は近く、時々お邪魔させてもらっていますが、それでも毎回ドキドキします。

 

義母は優しく、「あがっていき」と声をかけてくれるのですが、

その優しさにどう応えたらいいのか、逆に気を使ってしまうのです。

 

台所での気遣いが裏目に出ることも

お茶の用意を手伝った方がいいのか、

片付けをした方がいいのか、迷いながら台所に入ってみても、

お茶や食器の場所がわからず戸惑うこともしばしば。

 

結局のところ、「手伝おう」とするこちらの気持ちは大切でも、

それがかえって負担になっていることもあるのだと、最近気づきました。

 

同居がうまくいく人の共通点とは

同居が上手くいっている人を見ると、

お姑さんとの間に遠慮がなく、はっきり物を言える関係を築いていることが多いようです。

 

「ここは片づけといて」「これは触らないで」など、

お互いのルールを言葉にして伝え合っている印象があります。

 

でも私は、実の母親にすらそう強くは言えません。

だからこそ、同居にはあまり向いていないタイプなのだと思います。

 

義父の長話と、まさかの“名前違い”事件

義父はとてもお話好きな方で、

私が訪れると、日常のあれこれを楽しそうに話してくれました。

 

ところがある日、話の終わりに「なぁ、マユミさんも……」と私に言われ、

その場で固まりました。

 

私の名前は“マユミ”ではありません。

訂正するタイミングも逃してしまい、笑ってごまかしてしまいました。

 

元カノの名前? 車内での沈黙

帰り道の車の中、思い切って夫に「マユミって元カノの名前?」と聞いてみました。

返ってきたのは、なんと一言「しらん」。

 

この短いやりとりに、また別の緊張が走りました。

義実家との距離感、名前を間違えられた面白さ、いろんな感情が混ざり合う瞬間でした。

 

結婚後は“家族”が増えるということ

結婚するというのは、パートナーだけでなく、

その家族とも関係を築いていくということ。

 

社会的にも、新しい「所属」が増えるような感覚があります。

その中で無理に合わせすぎず、自然体で過ごすこと。

適度な距離感と、さりげない配慮。

 

そのバランスを取ることが、円満な関係を築くコツなのかもしれません。

 

 

アザラシ

一緒に習い事をしたいと言われて

ある日、会社の後輩から「一緒に習い事を始めませんか?」と声をかけられました。

「何がいいですか?」と聞かれたので

候補として出したのは「書道」か「フラワーアレンジメント」。

どちらも趣味として魅力的です。何より後輩がそう言うなら、ぜひ一緒に始めようと楽しみにしていました。

 

まさかの選択…英会話?

数日後、後輩から「申し込んできました!」と嬉しそうに報告。

「どっちにしたの?」と聞いた私に返ってきたのは、まさかの答え――英会話。

 

「なんでやねん!」とツッコミを入れつつも、せっかくなら新しいことに挑戦してみようと思い、通うことに決めました。

 

美人先生との個人レッスン開始

英会話教室の初日。先生はとても綺麗な方で、さらに生徒は私と後輩の二人だけ。

まるでプライベートレッスンのような贅沢な空間でした。

 

しかし、そんな優雅な雰囲気とは裏腹に、私は英語が全く話せず、初回からド緊張。

教材の朗読中に「50」を「ごじゅう」と読み、「ごじゅうだらぁず」と日本語読みで言ってしまう始末。

自分でも情けないやらおかしいやら…。

 

少しずつ慣れてくる英会話

最初は言葉に詰まりっぱなしでしたが、通ううちに少しずつ英語にも慣れてきました。

真面目で努力家な後輩の姿を見ていると、自分も「やらなきゃ」という気持ちになりました。

 

後輩のアザラシ事件

ある日のレッスンで「テキストのイラストを見て英語で話す」という課題が出されました。

絵には動物がたくさん描かれていて、ペンギンやシロクマなどが並ぶ中、後輩が選んだのはアザラシ。

 

後輩は大きな声で堂々と話し始めます。そして、自信満々にこう言いました。

 

「アザァラシィィ!!」

 

英語なまりで言うから

私は一瞬「これって英語なのか…?」と戸惑いましたが、先生は真顔で静かにこう言いました。

 

「SEALですね。」

 

このときの空気感、もう本当におかしくて、こみあげてくる笑いを必死でこらえました。

でも笑えない。笑っちゃいけない。

真剣なレッスンの場だからこそ、余計に笑ってしまいそうになるのが辛かったです。

 

忘れられない後輩との思い出

この「アザァラシィィ事件」は、私の人生の中でも忘れられない爆笑エピソードとなりました。

私の生涯の笑いのネタとなったのです。

そして、こういう瞬間こそが、後輩のピュアで愛らしい魅力を象徴している気がします。

 

出会いに感謝し、これからも一緒に何かを楽しめる関係でいたいと、心から思っています。

インスピレーション派⁉

決め手は?」に返ってきた意外な答え

30代独身の友人と恋愛トークをしていたときのこと。

「付き合う時の決め手って何?」と私が聞くと、彼女はこう即答しました。

 

「私はインスピレーション派!」

 

…実は私も、ずっとそうだったんです。

 

直感で恋愛をしていた過去

「何がどうってわけじゃないけど、この人!」と、自分の感覚だけを信じる。

それが私の恋愛スタイルでした。

 

・「あっ、好き!」という一瞬の高揚感

 

・「運命やわ!」と勝手な思い込み

 

・「めっちゃかっこいい!」という表面的な魅力

 

そんな一時的なインスピレーションに頼って恋をしてもうまくいきません。

 

ビビッときたって本当なの?

「直感は信じすぎない方がいいよ」と伝えると、彼女はこう言いました。

 

「でも、松田聖子もビビッと婚やったやん!」

 

はい、懐かしい言葉が出てきましたね。

かつて“ビビッと婚”と呼ばれた結婚スタイル。

出会った瞬間に「電気が走った」ような感覚で、結婚を即決するというものです。

 

でも私は思うんです。

 

ビビッとなんてウソやん。

 

現実に電気が走ったら命の危険。

机の角に肘ぶつけた時くらいしかビビットときませんよ。

 

恋愛の決め手は“冷静な目線”

私は結婚を決めるとき、初めてインスピレーションを手放しました。

何の先入観も持たず、真っ直ぐその人自身を見つめました。

「人としていい人やな」と最初はそう思いました。

 

話してみて価値観が一緒なんだと思いました。

私のことを認めてくれる人なんだと思いました。

 

・一緒にいて安心できるか

 

・話し合いができるか

 

・自分らしくいられるか

 

そうした具体的な要素を大事にしながら、少しずつ関係を築いていくのがいいかと思います。

 

インスピレーション派、卒業します

かつて「インスピレーションこそ真実の恋」と信じていた私。

だけど、いくつもの失敗を経て気づきました。

 

“ビビッと”より、“じわっと”の方が幸せにつながる。

 

だから、私はインスピレーション派を卒業しました。

直感で動く恋も素敵だけど、人生をともにする相手は冷静に選ぶのが正解かもしれません。

 

よりによって

 

お華の先生からのお見合い話
婚活中、信頼しているお華の先生から「知り合いの息子さんと会ってみない?」とお見合いの話をいただきました。
先生ご自身もよく知っている方とのことで、「いい人だから安心して」と太鼓判。
 
先方もかしこまった形ではなく、自然な形で二人で会うことを提案してくださり、電話での感じもとても良好。
お店の予約までしてくれて、会う前から好印象を持てました。
 
初対面は好印象
初対面の日は2〜3時間ほど一緒に食事。
私が席を外している間にお会計も済ませてくれていて、とても紳士的な方だと感じました。
 
その後、1週間後に2回目のデートが決まりました。
 
車中での会話に潜む違和感
2回目のデートではドライブもあり、沈黙を避けようと、私は話題を振るように心がけていました。
友人とのエピソードなどを話す中で、ふと自分がB型であることに触れたとき――
 
一瞬引いていくのが分かったのです。
 
「この間、聞くの忘れてて、A型やと思ってた。じゃなかったらO型かなと思ってた」
「よりによってB型…」
 
血液型で判断される悲しさ
その言葉に私は驚きましたが、お華の先生を介している以上、きちんと向き合うべきだと思い、
後日きちんと話すことに。
すると、彼はこう語りました。
 
「父親がB型で合わないから、B型の人が苦手」
「友達でもB型の人はちょっと違う」
 
血液型は生まれ持ったもの。変えられません。
私は「血は変えられないので」と告げ、お見合いの話はなかったことになりました。
 
驚きの真実と先生の怒り
その後、私はお華の先生に正直にすべてを話しました。
先生は少し呆れ気味に「私もB型やけどな」とちょっと怒り気味。
事情を察して先方にはやんわりとお断りを入れてくれました。
 
ところが数週間後――
 
やはり気になった先生が、先方のご自宅を訪問。
その中で雑談のように「私もB型で変わってるしな」と話を切り出すと、なんと驚きの事実が発覚。
 
お父さんの血液型はB型ではなく、AB型だったのです。
 
血液型と性格は本当に関係ある?
「B型だから合わない」
「O型なら安心」
「よりによってB型か」
 
そんなふうに人を判断してしまうことは、本当に正しいのでしょうか?
 
もし今後、この男性がお父さんの本当の血液型を知ったら、
今度は「よりによってAB型か…」なんて言い出すのかもしれません。
 
でも、人の本質は血液型ではなく、接した時間や感じたことから見えてくるものです。
婚活では、思い込みではなく、自分の目・耳・心で相手を見ることが大切なのだと、改めて感じた出来事でした。
 

上海の結婚式

初・海外の結婚式にドキドキ

15年ほど前、人生で初めての海外の結婚式に出席することに。

場所は中国・上海。しかも夫の会社関係の方の結婚式。

 

「お祝いは?」「服装は?」と疑問だらけの中、夫はさらっと一言。

「ジーパンでいいねん」

 

本当にそれでいいのか?と半信半疑ながらも、夫はジーンズにジャケット、私は無難にワンピースで出席しました。

 

ホテルもゲストも想像と違う

迎えに来てくれた方々はしっかりドレスアップ。

到着したのは高級感あふれる立派なホテル。

 

「やっぱりジーパンまずかった?」と不安になる私をよそに、会場に入ってさらに驚くことに。

なんと、ゲストの多くが普段着、しかも上下黒ジャージの人もいる。

 

でも、そんな服装で全然浮かないのが中国スタイル。

約200人が集まる会場はすでに料理がスタートしていて、式が始まる前から食事タイムです。

 

セレモニーも自由で驚きの連続

新郎新婦が登場しても、誰もスマホを構える様子はなし。

写真を撮るのはプロのカメラマンのみ。これはかなりのカルチャーショック。

 

そのままステージでケーキカット→キャンドルサービスと、流れるようにセレモニーが進みます。

 

受付がなかったので、「お祝いっていつ渡すの?」とソワソワしていると、新郎新婦がテーブルにやってきて…

受け取れと言わんばかりのお祝い金手渡しスタイル。

 

自由そのもの!それぞれの楽しみ方

新郎新婦がテーブルをまわっている最中も、ステージではずっとゲームや余興が続いているという自由さ。

お祝いムードというより、まるで大型のパーティのような賑わい。

 

しかも、ゲストは途中でも帰っていく。

最後まで残る文化ではないようで、これもまた驚きでした。

 

「百年の愛」の意味を込めて

会場には白い百合の花がたくさん飾られていて、後に知ったのですが、百合は「百年の愛」を意味するのだそう。

 

帰り際にその百合を一輪いただき、ホテルの部屋に飾りました。

 

百年…もっと長く続きますように。

そんな想いを込めて、心温まる思い出となった初めての上海結婚式体験でした。

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