2024年の終わり
今年も今日で終わりですね。
どんな一年でしたでしょうか。
私は「変革」の年だったかもしれません。
仕事で成果を出してなんだか安堵して、退職。
次のステージは誰かのためにできることがあるのかと
キャリアコンサルト養成講座で学び、
結婚相談所を始めることを決意する。
半世紀生きてきた私の人生は
大きく変わろうとしています。
めっちゃ大変と混乱することもある。
不安に思うこともある。
でも、未来はどんな形でもやってくる。
来年がよい年になりますように。
2024年の終わり
今年も今日で終わりですね。
どんな一年でしたでしょうか。
私は「変革」の年だったかもしれません。
仕事で成果を出してなんだか安堵して、退職。
次のステージは誰かのためにできることがあるのかと
キャリアコンサルト養成講座で学び、
結婚相談所を始めることを決意する。
半世紀生きてきた私の人生は
大きく変わろうとしています。
めっちゃ大変と混乱することもある。
不安に思うこともある。
でも、未来はどんな形でもやってくる。
来年がよい年になりますように。
不思議な世界
風水の後は、占いですかと言われそうですが
こんな事もあったんです
私の姉は介護士で
ある時、お世話していた方のご家族から
親切にしてもらったお礼にと占ってもらったんです
何故だか姉よりも私のことが気になったらしく
とても詳しく聞いてこられて
『この人はもう恋愛では見つけられない見合いか紹介
でも、知り合ってから恋愛になるから』
『どんどん会わせてあげなさい』って
当たってしまったわけです
芸能人も占ってもらうような有名な方だったそうです
ただただ不思議
風水
うちの実家の建て替えを
母のために姉が頑張ってくれていた時
設計図がやっと出来たけど
念のため風水でみてもらったらしいです
驚きの回答
うちの家 鬼門にトイレがあって
鬼門に水回りがあると
お金は貯まらず 男の人が寄り付かないらしく
ここに住んだら嫁にいけへんって姉は言われてしまいました
これは、たいへん
もちろん変更!
この建て替えをする前に
私、実家を出て一人暮らしを始めてました
出て3ヶ月ほどで彼氏出来きて
これって偶然か?どうか?は
私もわかりません
でも、気になる話ですよね
そう思う気持ち
成果を上げるとか 結果を出すとか
仕事でも何でもそれで評価をされてしまう
それまでの努力や工程も その時にね
私が結婚することになって
頑張ったからだよと言ってくれる人もいました
出来ないと言ってしまう人は努力をしてないと言う人もいます
一応、婚活の結果を出したけど
こればっかりは 頑張っても難しい
長年の経験でそう感じてて
あらためて思ったことは
『幸せになろう』
その思いだけは貫いた
何かを動かすために
信念って大切なのかもしれません
二度目のプロポーズ
私がプロポーズを受けてから数日後が
私の母の誕生日
仕事帰りにやってきた彼を玄関先で出迎えて
花束を受け取った母は もう乙女
『僕の誕生日に入籍します』と二つ目のpresent
私たちが帰ってから
母は姉たちに電話で喜びを爆裂トークしたって
少し落ち着いてからは
なんか悪い事起きるんちゃうやろかって
一人ジェットコースター
アップ、ダウンが激しくて
誰よりも一番ながく母の傍にいた私
心配いっぱいかけてしまってて
present喜んでもらえてよかった
独身を馬鹿にするな
39歳で独身となると
いろいろと言われました
それはもう言われました
私、その当時は接客業をしてまして
お客さんとかにも
『一生のうちに一回ぐらい名前変えなあかんで』とか
『かわいそうに』とか
この言葉には悔しくて
仕事中やし泣いたらあかんと涙をこらえました
そんなに蔑まされないといけないのかと
でも、でも、最後に笑えばいいねんって思ってました
幸せのカタチなんか決まってないし
誰が評価できるもんでもないでしょ
結婚適齢期も人によって違うんだと教えてもらった事があって
その人にはその人の適齢期があるんだって
本当にそうだと思います
人生はひとりひとりに与えられた一度だけのもの
悔いなく、楽しく、前に進めばいい
そぉじゃないのかな
結婚という大切な日
結婚を決めてくれた彼に
その後、聞いてみました
結婚という大切な日を意味のある記念日にしたくって
私の誕生日の12月に決めてたそうなんです
人の心の中は見えないし、
はっきり言ってもらえないと分からない
それでも、少しずれてしまっても
想いが一緒ならいい
39歳にして起きたミラクル
我がことながら驚きまくりでした
そうして気付けば
その40歳を迎える誕生日が近づいて
会社で総務のイケメンから
『今月、誕生日ですね』と声をかけられました
何かpresentでもあるのかと思ったら
『ボーナスから介護保険料引かれますから』って
知らんかったわ そんなん
現実は厳しい
未来への扉
彼の気持ちを大切にしよう
そう心に決めた…でも不安
それでも どんな時もついて行こうって最初から決めていた
黙りこくってた彼がまっすぐ私を見つめた
少し沈黙
そして、口を開いた
『結婚しよう』
涙が止まらない
なんで言ってしまうんだろうと思った
思い描いてる人生を曲げてしまうのかと思った
さっきまで私は私に言い聞かせてたのに
いろんな事が思い廻った
それでも本当に 本当に 嬉しかった
二人の扉が開かれた
そんな気がした
未来を描く
世間一般に2月14日はバレンタイン
それで、超普通にチョコレートをプレゼント
知らないとはいえ…後輩に
『あんなのあげる人いるんですかね』って言われてしまった
そのピンク色ハート型入りゴディバのチョコレート
ちゃんと気持ちと言葉を添えて
そぉすると次はホワイトデー
お返し頂いたんだけど その日は言えなくて
次の日に思い切って聞いてみたんです
それでも、はっきり聞けなくて 遠まわしに 遠まわしに聞いてみたら
遠まわしに 遠まわしに答えが返ってきたような? きてないような?
でも、なんとなく理解できて…
結婚の事 どう思ってるか聞いてみたくて
そしたら、自分の思い描いてることがあるらしく
今すぐどうこうではなさそう
私は彼より6歳年上
せいて、せいてないけど、 せいてるんやぁ
みたいな事も言ってしまった
でも、彼には彼の考えがある
でも、はっきりも言ってくれない
彼の言葉のひとつひとつを受け止めて
私は私の答えを出す
私のせいで彼の思い描いた人生を歪めたらあかん
彼の気持ちに従おう
そう心に決めたんです
心が動く
38歳の時に
がむしゃらに婚活を頑張ってまして
お見合いもしました
お世話して下さる方からはすぐ返事の催促
その時に
別にどこがいいとか、どこが悪いとかじゃなかったら
近くに住んではるな 自営業か
条件で考えて、考えて
あ~しんど
また誰かと知り合って…
いいでも、悪いでもなければ
今度は いいとこ 悪いとこを探してみて
考えて、考え過ぎて
やっぱり しんどぉ
「悪いところがなければいいってことよ」
会社のおばさまはそう私に諭しました
選び過ぎてる、理想が高い…そんな事いっぱい言われまっくてました
顔がどうとか、収入がどうとか考えたこともなかったけど
自分が一生一緒にいようとする人をそう簡単に決められへん
うちの旦那さんとは
なぁ~んにも考えませんでした 不思議なくらい
心が動いたというのはそういうことなんです
心が…
こうして
名前と年齢と性別ぐらいしか知らなかった二人が
出会って2週間で付き合いだしました
私は心を動かされ 彼は心をつかまれたって
この後
1年ぐらい付き合おうと思ってた彼と
そうでなかった私が
結婚に至るまでのお話をします
そうそう
なばなの里のイルミネーション本当に綺麗で感動的でした
でも、帰りの駐車場で車がどうしても見つからなくって
彼からは
『人生もこんな風に迷うかもしれませんよ』なんてセリフ
私たち駐車場が二つあることを知らずに違う駐車場でめっちゃ探してたんです
見つかるわけないし…
人生語ってる場合じゃなかったんです
ずっと遠くに見えたもの
光の舞台になるには まだ少し明る過ぎて
色とりどりの花たちに会いにベゴニア館へ入る
通りすがりのおばさまが写真を撮ってくれる
『仲良く、仲良く』の声にのせられて初めてのツーショットが
まるで恋人どうし
窓の外を見れば星空 さぁ参りましょう
水面に映る景色がキレイ鏡池
ホタルのアーチも素敵に輝く
平日のおかげで人も少ない
二人の時間がゆっくりと流れる
友達に聞いたことのある青のアーチ
教会に向かってくぐると その二人は幸せになる
一緒に歩いてと手を引いて二人で歩く
教会の裏まで出ると そこにはイルミネーションの川
ずっと遠く川は流れてる
そのずっと先を見ながら 今日一日が楽しくってよかったと思えた
少し視線を感じて横を向く
彼は、一呼吸おいて『付き合って下さい』
その言葉に涙がこぼれる
嘘のような現実が今ここにあった
イルミネーションまでもう少し
2010年2月
晴れ女であることに感謝し、その日はスタートしました。
イルミネーションまでは時間があるので,まずはデートの王道「名古屋港水族館」
ここのイルカさんたちは機敏で働き者!イルカショーめっちゃおもしろいです。
でも、寒い…風が吹くたび寒い…
それで、二人は近づいたりもします。
仕方ないですよね、寒いから。
水族館を満喫したら、次は目的地「なばなの里」
話し過ぎて曲がるところを通り過ぎてしまい、辿り着いた駐車場でまた話す。
話の感じでは…もしかして…告白される…
告白されない?するよね?する?あれっ?しないのね…
告白されるって思ってたぁぁぁ~
いやぁ~恥ずかしい~
私の独りよがり、思い込み。
まっ!車降りて楽しみましょうよ、煌びやかな輝きの世界を!
二人で
朝、携帯を開くと「昨日はありがとう」と彼からのメールが入る。
まるで私の目覚めを見ていたかのような絶妙なタイミング。
その日は休日。お昼ごはんを作るのがちょっと面倒くさくて私は、
「もしよかったらランチご一緒しませんか?」とメールを送った。
返事は「すぐ用意して迎えに行きます!」
正直、こんなに急に会うことになるなんて思ってもみなかった。
彼と二人きりで会うのはこれが初めて。
迎えに来てもらって顔がわかるんだろうかレベル。
目の前にとまった車の窓から恐る恐る除いた運転席には彼が座っていて
車に乗り込んでスタートです。
ランチのはずが、気がつけば夕食まで一緒に過ごしてしまった。
二人の間に流れるこの時間はなんなんだろう。
たまたま二人とも今週は仕事の代休を取れる。
まるで用意されていたかのように、次のデートの約束が自然と決まる。
後日、仕事の都合をつけてもらって連絡が入る。
そしていよいよ、週末金曜日。
季節行事を重んじる私は、この冬見れていなかったイルミネーションを見たかった。
2月にイルミネーションを見ようと思うと三重県の「なばなの里」。
初めてのデートの行き先は…決定です!
携帯電話が鳴る
新年会の翌日に私の携帯が鳴りました。
昨日のお礼と食事のお誘いのメール。
予期せぬメールにびっくり!
でも、そこはやっぱり『行きましょう』と返信する。
次の日もメールはやってくる、 その次の日もやってくる。
くると返す、くると返す…
金曜日の夜のメールで『明日はお休みですか?』と問われ、
お休みだけど後輩の送別会で幹事してるんですよと返す。
『大変ですね』と優しいお言葉。
どんなんやったか報告しますよとメールを締めくくる。
土曜日、送別会が終わり、なんとなく電話をかけてみた。
出会って1週間、電話で話すこと3時間。
朝が近づき切れない電話を切って眠りにつく。
翌朝、少し遅めに目覚めたら、
また私の携帯が鳴った。
出会い
2010年1月
新年会は庶民的なお好み焼き屋さん。
暖簾をくぐってお店の中へ入る。
楽しく飲んで、楽しく食べて、楽しんでくればいいんだと参加した。
なのに…
鼻水は垂れてくるし、声は出にくいし、
風邪薬と焼酎は合うのか?
病院の先生に呆れられながら薬を飲むタイミングを教えてもらった。
約束は守る!
体調が悪くたって参加!
友達が私に会わせたかった人は机を挟んで真向かいに座っている。
これって新年会?
私たちを会わせる会⁉
周りの人たちは盛り上げてくれる。
恥ずかしすぎて顔もあげられない。
『どうしたらいいんですか?』ちっちゃな声で何度か言ってみる。
すすめられたら飲む、すすめられたら食べる。
ボケられたらつっこむ。
お約束『メルアド交換し!』のお声がかかる。
機械音痴の私は携帯ごと渡したが、「個人情報ですから」と返された。
隣の席の人が慌てて私の携帯へと入力してくれた。
緊張しっぱなしでお開き。
この日が運命の日になるとは知らずに帰っていったのです。
ブサイクって
2009年、その年が終わりに近づきかけて、
久しぶりに会った友達に『ブサイクや!覇気がない!』と言われてしまい…
そうなんかなと考えてたら…
違う友達から電話がかかってきて『元気がないけど大丈夫?』
さすがにこの時には号泣。
全然、上手く行かない、結果も出てない。
人に言われて気づいた。
鏡の向こうの私に伝える。
私が私らしくなくてどうする!
自分らしさを取り戻すべく婚活休止宣言!
と、決めたのに“ブサイク”と教えてくれた友達から新年会のお誘い
行くべき?行かざるべき?
仕組まれた新年会
迷った…
ミラクルを起こすには
皆さんの結婚観ってどんなんですか?
結婚を視野に入れて彼氏を決める人、恋愛と結婚を別で考える人、
いろいろですよね。
好きな人が出来てお付き合いして、
この人とずっと一緒にいたいと思って結婚するんだって私はずっとそう思ってたんです。
ところが、ところが、
30歳半ば頃から彼氏もいなくて、断りもなく年齢は上がっていく。
38歳になった2009年を迎えた時、
なんとなく『結婚しよう!』なんて思ったんですよね。
いわゆる婚活ってのをやってみました。
選挙活動みたく、会う人、会う人に握手を求めて
『私彼氏いないんです。誰かいませんか?』ってね。
コンパも行きました。お見合いもしました。紹介もしてもらいました。
一年が終わろうとした時、私にはやっぱり彼氏はいませんでした。
有言実行派の私は凹みつつあったけど、人生に無駄なことはない!
そうミラクルは年を明けて私にやってきたんです。
楽しくいきましょう!
2010年1月に、友人に誘われた新年会で出会った人と
2週間後に付き合い始め、126日後に入籍!
スピード婚で心配もされましたが、
結婚したてと付き合いたてが相まって、おもしろ楽しく新婚生活スタート。
「二人で」が初めてばかりだったので、
あっちこっち一緒に行って結婚してからがデート三昧。
諸先輩方に今だけやって言われていたのですが、
それなら!それで今だけでも楽しむ!!!そう思っていました。
結婚して姓が変わって、イニシャルが「Y・Y」
何ともめでたい漫才師みたいな名前。
周りのみんなよりは遅れて幸せ掴んだけど人生のオチ?
いいえ、これもラッキー♡
人生は、楽しくいきましょう!ワイワイと!
はじめまして。
初めまして、
心結 Life project(みゆうらいふぷろじぇくと)の吉方歓子(よしかたよしこ)と申します。
私が婚活をして結婚へとたどり着いた経験談と
私がこの人生の中で得たことと
私が「おもしろい!」と笑えたことを
皆様にお伝えしたいという思いのブログです。
人が振り返るような美人でもなく、
モデル張りのスタイルを持ち合わせていたわけでもなく、
結婚願望もなかった。
39歳で結婚した私にあったものは、幸せになりたいという想い。
結婚当初もブログでお伝えしていたのですが、復刻版で更新してまいります。
読んで下さる皆さまがホッとする時間になればいいなと思っております。