成人の日には

学んだ技術が役に立つ

23歳から約3年間、着付け教室に通っていました。

将来何か役に立つかもしれないと人生の保険と思っていました。

 

30代後半になった頃、その経験が思わぬ形で花開きました。

クラスメイトからのお誘いで、成人式の着付けのお手伝いをすることになったのです。

 

成人式当日は、気合いの早朝スタート

毎年、成人式の朝はとにかく早い。

準備のため、だいたい朝の3時半起きです。

絶対に寝坊できない、緊張感のある日。

 

けれど、眠気よりも気合いが勝ちます。

なんせ、一生に一度の「晴れの日」を支える立場なのですから。

 

20歳の笑顔が輝いて見える理由

毎年のことながら、やっぱり20歳って輝いていますね。

振袖を身にまとい、ヘアセットやメイクでキラキラしている姿を見ると、

こちらまで自然と笑顔になります。

 

何人も続けて着付けをするのは体力も使いますが、それ以上に楽しい。

一生の思い出に関わるという責任感と喜びがあるんです。

 

着付けの後にやってきた眠気との戦い

ある年、成人式の仕事を終えて、夫に迎えに来てもらいました。

その帰りに、車の点検でディーラーへ寄ったのですが…

 

夫の担当の営業さんはとても真面目で丁寧な方。

けれど、私はというと…

一仕事終えた安堵感もあり、横で船を漕いでました(居眠り寸前)。

 

睡魔には勝てず、あやうく説明中に寝てしまうところでした。

いい大人が本当に失礼なことをしてしまったと、あとで深く反省。

 

成人式に思う、私自身の“未熟さ”

成人式という“節目”に、20歳の若者たちの成長を見届けながら、

実は自分もまだまだ大人になりきれていないことに気づかされるんです。

 

朝からしっかり仕事をしたつもりでも、

社会人としての振る舞い、周囲への配慮は、まだまだ足りていない。

 

「もっとしっかりしないと」

そう心から感じたのが、まさにこの成人の日でした。

 

人生の節目に関わるという誇り

着付けという技術が、こんなふうに誰かの人生の一日に役立つなんて。

誰かの記念日を支えることは、自分の人生も豊かにしてくれるんだと実感します。

 

そして、若者たちの晴れ姿に感動しながら、

私自身も「もっと大人になろう」と思える。

 

これからも、人の節目を応援できる自分でありたいと思います。

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