恋or愛

「大好きだったのに」冷めたあの日

「こんなに好きになること、もう一生ないかも」
そう思えるほど、夢中になった恋。
友人が話してくれた、そんな若かりし日の恋愛エピソード。
 
彼との待ち合わせには、何時間でも待てた。
雨の日も、風の日も関係ない。
ただ彼に会いたい一心で、寒空の下でも笑顔で待ち続けた。
 
彼に他にも“彼女”がいた
でも、ある日突然の現実。
彼には、他にも複数の女性がいたことが発覚します。
 
そして、さらに衝撃の出来事が。
なんと、その中のひとりに刺されたというのです。
修羅場という言葉がぴったりな、信じられない展開。
 
病院で見た彼の姿に冷めた理由
それでも、彼女(友人)はお見舞いに行ったそうです。
「やっぱり好き」という気持ちが勝ったのでしょう。
 
ところが、病院でパジャマ姿の彼を見た瞬間、
一気に恋心が冷めたそうです。
 
よれよれのパジャマを着た、よれよれの彼を見て。
「何でこんな人をあんなに好きだったんだろう?」
そのとき、魔法が解けたように、気持ちがスーッと引いていったと言います。
 
恋は“思い込み”の産物?
「恋は思い込み」
これは、友人だけでなく多くの人が感じることかもしれません。
 
「この人しかいない」と思い込むことで、
見えない部分を理想で埋めてしまう。
でも、ふとした現実に触れた瞬間に、
その幻想が崩れ、気持ちは静かに離れていくのです。
 
じゃあ、“愛”って何なの?
では、恋と愛の違いって何なのでしょうか?
 
私が思うに、“愛”とは相手を思いやる気持ち。
相手を理解しようとし、相手の幸せを願う感情。
そこに見返りはなく、ただ「大切にしたい」という思いがある。
 
それでも恋をする意味
とはいえ、恋をすることも無意味ではありません。
恋をするからこそ、自分の感情に気づき、
相手を思う気持ちの大切さに気づくこともできるのです。
 
恋をして、愛を知る。
どちらも、人生において必要なステップなのかもしれません。

 お気軽にお問合せください

草津市を中心に滋賀県内で婚活をお考えなら、結婚相談所心結 Life projectへお気軽にご相談ください。

お電話でのお問合せはこちら

080-8818-0116

受付時間:10:00〜18:00
定休日:水曜日