見に?見せに?
■勤務中なのに口説かれる?
昔、お仕事で窓口業務を担当していた頃の話です。
一緒に働いていたお姉さんがとにかく綺麗な人で、
お客様からよく声をかけられていました。
■「愛してるで」とストレートに告白される日々
そのお姉さんは、おじさんたちからよくこんなことを言われていました。
「会いにきたで」
「愛してるで」
「なんでそんなに可愛いんや」
そして極めつけは…
「おまえのその笑顔を見にきたんや」
もう、私としては横で聞いてるだけで
「うわぁぁぁ~」って叫びたくなるのを抑えるのに必死でした。
■見に来る vs 見せに来るの違い
じゃあ私にはどんなお声がけがあったかというと…
常連の男性から一言、
「俺の笑顔を見せに来てあげてるんや」
……えっ、なにその恩着せがましさ全開のセリフ。
同じ“笑顔”というワードでも、
「見にきた」と「見せにきた」ではまったく印象が違うと感じた瞬間。
■好かれる女性が言われる言葉とは?
やっぱり、「笑顔を見に来た」と言われる女性って、
相手の心を動かす力がある人なんですよね。
・自然な笑顔
・話しやすい雰囲気
・その場にいるだけで癒される存在感
それらが揃っているからこそ、そんな言葉が引き出されるのだと思います。
■最終的には「会いにきてもらえる存在」であること
でも、どんな言葉であれ、
“わざわざ会いにきてくれた”という事実が何よりもありがたいですよね。
だから、「見に来た」「見せに来た」は置いといて(笑)
最終的には「会いにきてくれる存在になれている」と思えば良いんです。
■日常の中の言葉に愛を見つける
毎日の仕事の中にも、
ふとした一言に人の好意や温かさが詰まっていることがあります。
そんな言葉を大切にしながら、
自分自身の笑顔も忘れずにいたいものですね。