ストライク

美人の先輩を狙う常連客の存在

美人の先輩を口説きにくる常連のお客さんがいました。

用事もないのに現れて長時間話し込むのが常。

その姿はまるで、「どうだ、俺の話面白いやろ」と言わんばかりに身を乗り出し、必死のアピール。

 

でも私には見えていました。

きっと、そのカウンターの向こうで足がぶらんぶらんと浮いているのだろうと。

低い背をめいっぱい伸ばして、必死に先輩との距離を縮めようとする姿が想像できていたのです。

 

先輩と同い年の娘がいる男の“必死な想い”

その常連客には、なんと先輩と同い年の娘さんがいるとのこと。

それを聞いてさらに驚き。

いい大人が、娘と同世代の女性を口説いている姿は…正直ちょっと引いてしまいました。

 

でも彼は本気だったのか、ある日ついに私に話しかけてきたのです。

 

「こいつはドストライクなんや」

普段は先輩としか話さなかったその常連客が、突然私にこんなことを。

「先輩のこと、好きなんですね?」と私が聞くと、嬉しそうに答えました。

 

「こいつはな、ドストライクなんや。」

 

どうやら、先輩がその常連客の“ど真ん中”の好みらしいのです。

それでも思うように振り向いてもらえないと、愚痴る姿はちょっと切ない…けど、やっぱり自己中。

 

「おまえはボール気味のストライクや」って何?

話はそこで終わりませんでした。

なんと彼は、私に向かってこんな失礼なことを言ったのです。

 

「おまえは、ボール気味のストライクや。」

 

……は?

なぜ私が、彼の恋愛ゾーンの評価対象にならないといけないのか。

 

そもそも、好み云々を言う立場ではないし、

ボール気味とか曖昧な言い回しでフォローしてるつもりでも、まったく褒め言葉になっていない。

 

失礼な男の言葉はスルーが一番

心の中で「こっちはアウトでけっこう!願い下げっ!」とツッコみいれて。

本気の恋愛なら相手へのリスペクトは必須。

人を勝手に“ランク付け”したり、対象化したりするなんていらない。

 

そんな失礼な言葉を真に受ける必要はありません。

サラッとスルーして、自分の価値をちゃんと分かってくれる人を大切にしましょう。

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