よりによって

 

お華の先生からのお見合い話
婚活中、信頼しているお華の先生から「知り合いの息子さんと会ってみない?」とお見合いの話をいただきました。
先生ご自身もよく知っている方とのことで、「いい人だから安心して」と太鼓判。
 
先方もかしこまった形ではなく、自然な形で二人で会うことを提案してくださり、電話での感じもとても良好。
お店の予約までしてくれて、会う前から好印象を持てました。
 
初対面は好印象
初対面の日は2〜3時間ほど一緒に食事。
私が席を外している間にお会計も済ませてくれていて、とても紳士的な方だと感じました。
 
その後、1週間後に2回目のデートが決まりました。
 
車中での会話に潜む違和感
2回目のデートではドライブもあり、沈黙を避けようと、私は話題を振るように心がけていました。
友人とのエピソードなどを話す中で、ふと自分がB型であることに触れたとき――
 
一瞬引いていくのが分かったのです。
 
「この間、聞くの忘れてて、A型やと思ってた。じゃなかったらO型かなと思ってた」
「よりによってB型…」
 
血液型で判断される悲しさ
その言葉に私は驚きましたが、お華の先生を介している以上、きちんと向き合うべきだと思い、
後日きちんと話すことに。
すると、彼はこう語りました。
 
「父親がB型で合わないから、B型の人が苦手」
「友達でもB型の人はちょっと違う」
 
血液型は生まれ持ったもの。変えられません。
私は「血は変えられないので」と告げ、お見合いの話はなかったことになりました。
 
驚きの真実と先生の怒り
その後、私はお華の先生に正直にすべてを話しました。
先生は少し呆れ気味に「私もB型やけどな」とちょっと怒り気味。
事情を察して先方にはやんわりとお断りを入れてくれました。
 
ところが数週間後――
 
やはり気になった先生が、先方のご自宅を訪問。
その中で雑談のように「私もB型で変わってるしな」と話を切り出すと、なんと驚きの事実が発覚。
 
お父さんの血液型はB型ではなく、AB型だったのです。
 
血液型と性格は本当に関係ある?
「B型だから合わない」
「O型なら安心」
「よりによってB型か」
 
そんなふうに人を判断してしまうことは、本当に正しいのでしょうか?
 
もし今後、この男性がお父さんの本当の血液型を知ったら、
今度は「よりによってAB型か…」なんて言い出すのかもしれません。
 
でも、人の本質は血液型ではなく、接した時間や感じたことから見えてくるものです。
婚活では、思い込みではなく、自分の目・耳・心で相手を見ることが大切なのだと、改めて感じた出来事でした。
 

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