ファーストキス
■心に残る一本の映画を観てきました
先日、ある映画を観に行ってきました。
これから観る方もあると思うので内容に深くは触れませんが、結婚15年目の夫婦の物語。
ある日突然、離婚を決意したときに、旦那さんが亡くなってしまう──。
そこから始まるのは、タイムトラベルで「出会う前の旦那さん」と再会する物語です。
■松たか子さんの魅力が光る
この映画で奥様役を演じたのは松たか子さん。
もう、とにかく可愛い、魅力的、自然体。
観ていてとても惹きこまれました。
演技が自然だからこそ、夫婦のやり取りもリアルに感じられて、リズミカルで楽しくて、
面白くて、泣けてきて。
■印象的だった「共感」のセリフ
とくに印象に残ったのは、夫婦の会話の中でのこのやり取り。
「君はこうするべきだ」と言う夫に対し、
「うん、うん、わかるよ、が正解でしょ」と言う妻。
このセリフに、思わず大きく頷いてしまいました。
私もいつも、**「味方でいてほしい」**と主人にお願いしています。
アドバイスや正論もありがたいけれど、まずは心を寄せてほしいんですよね。
■女心を知ることが、夫婦円満の秘訣かも
たぶんこれ、多くの女性が共感できる女心じゃないでしょうか。
「正しいこと」より「共感してくれること」が、私たちの心を軽くしてくれる。
この映画を観て、あらためて思いました。
相手を思いやることができれば、夫婦はきっとずっと仲良しでいられるんだと。
■映画が教えてくれた夫婦のあり方
映画を観終わって、心がほんわか温かくなりました。
すれ違いやケンカもあるけれど、
やっぱり大切なのは「思いやる気持ち」と「味方でいる姿勢」。
この作品は、夫婦の時間をもう一度見つめ直すきっかけになる映画でした。